講師陣/理科

Last-modified: Mon, 09 Oct 2023 01:27:10 JST (201d)
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講師一覧

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物理科

入江力植田隆博牛尾健一岡西利尚

粂立広古大工晴彦後藤舞子

斉藤全弘三幣剛史下川和大島田恵里奈

高井隼人津田勇一

中田俊司中田正教中原伸之新田克己

林信介

松井康人豆谷直哉水谷英貴森川正文森下寛之

行政貴裕吉田周平

化学科

石井光雄石川正明岡哲大小笠原将人岡本富夫

片山雅之蒲谷敏志北山一小金丸美喜

酒井俊明佐藤稔智繁内一也嶋田竜人白井康寛鈴木浩瀬古雄介

高田幹士伊達正人千葉一己所裕之富永剛史

仲森敏夫西田政和

淵野英俊降矢一樹星本悦司

松浦寛之丸本竜太郎

山下幸久山本心也吉田隆弘

生物科

伊藤和修太田信頼大森徹沖田浩典

加納久美子小嵜可菜

崎村奈央指田敦史

竹之内聡田中和夫出井満堂前喜章

中井照美

平賀かつ子

森田亮一朗

地学科

青木秀紀尾崎充雄水谷英貴

理科概説

物理科

  • 主任中田正教先生。
  • 関西では、微積分などの数学的内容は特に問題解説ではあまり扱わない講師が多い。この事に関しては議論され続けている。
    • 微積物理を批判したり嫌う講師が多いため、それを好む生徒からは不満の声も聞かれる(そもそも物理学において微積を否定する事自体が不毛なことなのだが・・・)。
    • 微積分を積極的に用いる講師としては、新田克己先生や入江力先生らが挙げられ、松井康人先生もそこそこ使用し、あまり用いぬ講師としては古大工晴彦先生、牛尾健一先生などが挙げられる。三幣剛史先生、中田正教先生など,理論解説では積極的に用いるが,問題解説ではほぼ用いぬ講師が特に多い。その他にも、下川和大先生や高井隼人先生のようにクラスによって少し微積分の使用の紹介をする講師もいる。
      • なお,新田克己先生は出講を減らしており(講習では京大物理が殆ど),入江力先生は東海地方限定なので関西で微積を積極的に用いる講師の授業を対面で受講することは難しくなっている。
    • 当たり前だが、文系の物理基礎選択など、「微積物理とか、点取る上では超どうでも良い」という人には向く。
  • とはいえ、理論解説や公式の証明では大抵の講師が微積分を使う。
    • ここ数年は関西では高井隼人先生が人気であるが、残念ながら他教科と比べてビッグネームが少ない印象を受ける。と言うより癖と拘りが強過ぎる講師が多く、受講者の間での評価が真っ二つに割れがちである。
    • 「ちゃんと意味をわかって使うならそれで全然良い」という立場である。というかそれが一番自然な姿勢である。
  • また(関東では磁場分野で用いる講師が多い)外積(ベクトル積)に関しては一切触れられぬことが殆ど。また角運動量もあまり触れられない。
    • なお,ビオ・サヴァールの法則に関しては大抵の講師が触れる上,関西作成の物理Xの講義問題にもなっているのでご安心を。
  • 一方,山本義隆先生・森下寛之先生・故坂間勇先生をはじめとした関東では,物理の本質を理解するのに微積分等の数学的内容は道具として不可欠とする講師が多い。これが正論。
    • 山本義隆先生、森下寛之先生など超実力派講師が多い関東にやや遅れを取っているのは明らか。にも関わらず関東とは対立しているため、当分この風潮は変わらないだろう。
    • 関西で物理現象の数学的考察を重視した授業を講習で受けたいならば,新田克己先生など微積分の使用を歓迎する講師の授業を受けるか,(以下全てオンデマンドであるが)夏期講習物理特講-入試物理classic(ただし電磁誘導など後期に扱う内容も含まれるので注意)や冬期講習物理特講がお薦め。なお,標準レベルの講座で物理講義もある。
    • 関東作成の全国模試東大物理の解説にも数学的考察が入っている。

化学科

  • 関西駿台で最も評価の高い科目の一つで、講師数・質共に予備校界でトップクラス
    • 関東にも多大な影響を及ぼしている。
  • 延長や補講などを行い、密度の濃い授業を提供する講師が多い。
  • かつては石川正明先生と北山一先生の二強であった。
    • 北山一先生自体が非常に癖が強いこと、講義自体が非常に数理学的かつハイレベル故に他の講師すら知らない内容も多いことなどから、現在は石川正明先生の方針が主流である。
    • しかし、近年は世代交代が進んでおり、石川正明先生、北山一先生ともに高齢で仕事を減らし始めている。
  • 現在は石川正明先生と山下幸久先生の二強である。
    • 特徴として、石川正明先生は超上位層からの支持が厚いのに対し、山下幸久先生は石川先生の講義にはついて行くのが難しい下位層〜上位層の生徒からの支持が厚い。
  • 近時は、高田幹士先生、伊達正人先生、岡哲大先生といった若手講師も台頭している。
  • 石川正明先生の、授業の最大の特徴として電子論の利用が挙げられる。岡本富夫先生、星本悦司先生、北山一先生などこれを敬遠する講師もいる。ただテキストが非常に体系立ってまとまっているのでどの先生であっても一定のクオリティが保証されているところが駿台の大きな強みである。
    • 電子論の講義について行けない生徒も下位層中心に結構いるので、これは逆に層が厚いとも言える。
  • 文系の化学基礎は、ベテランの実力派講師や若手の講師が担当することが多い。
  • なお、化学科のテキストは(直前講習大学別プレ講座などの演習講座も含めて)テキストが分厚くなる事が多い。

生物科

  • 主任小嵜可菜先生、現在は伊藤和修先生。
  • 大森徹先生は駿台内外問わず、生物選択者なら知らない者はいないであろう。説明が非常に分かりやすい。
  • 大森徹先生の他にも実力派講師が多く、近年は伊藤和修先生、森田亮一朗先生(俗に言う大森チルドレン)ら若手講師が頭角を現している。
    • 特に伊藤森田の2師は大森徹先生と教え方の根本が同じなので、大森徹先生の担当が減りつつある最近に関しても、大森徹先生に拘る必要は全くない。
  • 関東をも圧倒する、関西駿台の強みでもある。
    • 東西間の仲はとても良好。時々、食事会を開いていることもあるとか。
  • 駿台の中でも面白い(トークスキルの高い)講師が多い科である。大体は大森一派(大森伊藤森田の3師)のせいおかげである。
    • 教材や授業中のボケの率が高い。大体大森徹先生のせいである。
  • 文系の生物基礎であっても、伊藤和修先生や森田亮一朗先生といった実力派講師が担当されることが多い。

地学科

  • もはや理科で選択している人も教える講師も知らない人が多い幻の科目。
    • 数十年前は選択必須科目であった[要出展]が、今となっては生き残り競争で物理、化学、生物選択に負けてしまった感が否めない。
  • 地学科の講師数は、駿台でさえ東西合わせても10人いないほど。数学科や物理科と掛け持ちする講師もいる。
  • 殆どは文系の地学基礎がメインだが、高齢の小川喜弘先生に代わって、青木秀紀先生や水谷英貴先生の担当が増えつつある。

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