物理特講/冬期講習
Last-modified: Sat, 09 Sep 2023 15:15:58 JST (23d)
設置校舎
テキストについて
- 監修は森下寛之
先生(関東の先生)。
- 出典は東大、京大などの旧帝大や早慶の過去問が中心となるが、夏のものに比べ難易度はかなり上がっている。
- 量的にもかなりpowerfulな例題が付いている
- かつては自習問題もついていたが2017年度からは例題と共になくなった。付属の問題ばかりが気になって授業の復習・理解が疎かになるのを避けるためらしい。が,2019年度に例題は復活した。
- 問題選定としては『物理思考力問題精講』(旺文社)に近いか。
- 講義用問題にはかなりの難問も含まれるが、複雑な難問に対しても(むしろ難問であるからこそ)、物理学の基礎・本質から考え、向き合うことが大切だと分かるはず。
- 物理総合研究-発展問題の完全攻略・冬編-(旧物理総合実力完成)より扱う問題数が多い上,テキストには例題がついているので,映像授業が嫌でないなら本講座の方が良いであろう。
- この時期に関東遠征(本講座の対面授業を受ける)は流石にキツイ。
授業
- 【HG】講座である。
- 森下寛之
先生の映像講座。
- 後期『物理S』或いは『物理X』で取り扱った範囲が中心ではあるが全範囲を対象とした総合演習。
- 関東で行われている『物理特講【HG】
』とテキストや授業内容は同様である。かつては対面授業では18題扱っていたのに対し,映像授業では力学4題、熱3題、波動3題、電磁気4題、原子2題の計16題(力学と電磁気が1題ずつ削られていた)と扱う問題が少なく厳選されていたが,現在では対面授業も16題となり,完全に統一された。。
- 一時期広島校では、夏に引き続き、森下寛之
先生のLIVE講座が【HG】講座として設置されていた。
- 関西でも対面でやってほしいが…関東物理科との確執等で難しいか。
- やはり関東駿台物理科らしく、物理現象の数学的考察を重視しているので、解法やテクニックや盲点の解説重視でなく、物理現象の数学(⊃微積分)的考察による理解重視の学習(⊃解析的な学習)を行ってきた人は得るものが多く、一年の総括ができるだろう。
- 負担が大きいため、復習は共通テスト後にするのも手。
- 詳しくはお茶飲みwiki:物理特講
も参照。
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