駿台生の心得

Last-modified: Thu, 07 Nov 2019 20:43:40 JST (38d)
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本ページでは、駿台での生活や学習について、基本的な情報と心構えをアドバイスする。

はじめに

  • 一年間の流れは大まかに次の通りである。
    • 春期(3月)→前期(4〜6月)→夏期(7〜8月)→後期(9〜11月)→冬期(12月)→直前I〜III期(1〜3月)。
    • 通年授業(全24週)は前期(全11週)後期(全13週)に行われ、センター直後にも最終授業が1週ある。
    • 講習授業(春期、夏期、冬期、直前各期)が各時期に行われる。別料金で任意の講座を選択して受講する。
  • 高卒生の授業は午前4コマ午後6コマ(1コマ50分)。コマ間の休憩は10分で昼休みは40分。
    • 英数国は、前期に分野全体を学習して基礎を固め、後期に基礎を確認しつつ応用力を養成する。1コマの授業が多く、担当講師が目まぐるしく変わる。
    • 理科社会は、前期後期を通じて基礎を中心に分野全体を学習する。2コマ連続の授業が多く、また自分の選択科目の授業を受けるために教室移動がある。
    • その他にも、志望大学別の講義や演習がある。また、毎日必ずしも10コマの授業が詰まっているわけではなく、空きコマの時間帯がある。
  • 現役生の授業は50分×3コマの形式。コマ間の10分休憩では、クラスリーダーによる情報提供が受けられる。
    • 各講座所定のカリキュラムに従って講義やテスト演習などを行う。受講する講座は任意に選べるが、Sα、S、Hレベルの講座の殆どにはレベル認定が必要である。
    • 英数のSα、Sレベル講座の多くには『〇大演習プラス』が付いている。これは後期終講後に1回、センター試験明けに2回の計3回、志望大の予想問題演習を行うというものであり、別料金で受講できる。
    • 講座は50分×3コマだけでなく、50分×2コマ、50分×4コマ、テスト20分+65分×2コマなど様々な形式がある。担当講師の裁量で変わることもある。
  • 授業のほかにも様々な施設・サービスがあり、休み時間や放課後などに利用できる。
    • 自習室は大まかに教室開放の自由席型と個別ブースの座席指定型の2種類ある。熱心に集中して頑張っている生徒が多く、その姿からやる気が引き出される。
    • 進学情報室には赤本青本、実戦模試過去問合格体験記などがある。閲覧はもちろん、貸し出しやコピーなども一部認められており、特に過去問の利用者が多い。
    • フロンティアホールは談話室である。食事をとったり、友達と勉強の教えあいをしたり、勉強の合間に休憩しにきたりといった使い方ができる。

一年間の流れ

一年間の流れを参照。

教材

通期教材の心得を参照。

文房具

  • ペン類…色ペン4色・蛍光ペン5色程度の準備を推奨。
    • 現役生浪人生も、講習やイベントを含めれば1年間で多くの講師に教わることになる。授業のスタイルに拘りをもつ講師が多いが、色ペン4色・蛍光ペン5色を持っておくと大体対応できる。
    • 使用されるチョークの色は大体「黄>橙>緑>赤>青(頻度順)」であり、ほとんどの講師はこのうち0~4色の範囲に収まる。しかし、5色以上の色ペンやほかに蛍光ペンが必須になる場合もある。
    • 板書上でチョークの色に意味を持たせたり、生徒側に色ペンの使い分けを指示してくる講師も少なくない。初めは先生のやり方に従い、次第にそこから崩していくと、上手な受講スタイルを確立させやすい。
    • 情報びっしりのプリントを配布する講師も多いので、色ペンは書き込みやすいよう、予め太すぎないものを使うか、細めのものを追加で準備するかを勧める。
  • ノート類…授業ノートは「各授業に1冊」が基本。但し、高卒生はルーズリーフの方が便利かもしれない。
    • 高卒生は授業の種類が多いので、ノートばかりだと荷物が重くなって大変である。夏期などに復習でまとめて持ち運ぶのは大変であるし、後期以降もカバンの容量を圧迫し、他の参考書や過去問を持ち運べなくなるケースが出てくる。
    • 特にこだわりがなければ、ルーズリーフを使った方が便利である。荷物が軽量化するし、復習時の持ち運びも必要なページだけで良い。ファイルを使えば配布プリントとの一元管理が可能で、どの授業も「テキスト+ファイル」の形でスッキリシンプルに整理できる。
    • また、特筆すべきはそのカスタマイズ性だろう。失敗したページを差し替えたり、削除したり、苦手な単元では演習やまとめのページを継ぎ足したりできる。こういった自由度を武器に、勉強の効率を上げていくこともできる。
    • 江口幸子先生のように、ルーズリーフではなくノートを使うように指示してくる講師もいる。初めは先生のやり方に従い、次第にそこから崩していくと、上手な受講スタイルを確立させやすい。
  • ファイル類…全ての授業で、テキストのコピーや補助プリなどを整理するファイル(A4)が必要になる。
    • 読解系の科目(=現古漢、英文読解)は、復習用に「書き込みなしの本文」を残しておくのが基本である。巻末に本文の再掲が無ければ、本文をコピーしてそこに予習、板書すると良い。余白が足りなければルーズリーフを使うと良い。
    • 予めコピーを取っておかないと、スムーズに勉強に移れない。後々どうせ必要になるのだから、予め授業数回分〜最終回分までをコピーしておき、ファイル(A4)内に常にストックしておくべき。ファイルのサイズはB5だと少量のプリントしか入らず、整理が大変になる。
    • 読解系の科目や理科社会、テスト演習ではプリント授業が多く、解説の板書はノートを使うほど多くない。必要に応じてルーズリーフに板書し、ファイルでプリントと一括管理する方が整然として便利である。
  • いずれにせよ文房具(ペン類・ノート類・ファイル類)が大量に必要なので予め準備しておくこと。特に寮生は、入寮前に十分な文房具代を用意しておくこと。

駿台での勉強

  • 駿台では、授業を中心に据えた勉強を行うこと。特に、予習ー授業ー復習のサイクルと、反復のサイクルの確立を目指すこと。
    • 授業の学習効果を上げるには、予習ー授業ー復習のサイクルの確立がカギになる。毎週、予習復習をいつやるのか決めておき、週単位でサイクルを回すこと。
    • 中長期的に見ると、反復のサイクルを組むのも必須である。日々の授業の予習復習に追われるだけではいけない。模試や講習期間を利用して、復習を繰り返し行うこと。
    • 以上の2つのサイクルを以って、自学自習以上の勉強効率を上げていくこと。効率が劣るなら、わざわざ高い費用・時間をかけて駿台に通う意味はない。

予習

  • 予習とは授業の下準備である。予習の目的は、授業での負担を減らすことだと心得ること。
    • 駿台では予習が必須だと心得ること。駿台の授業は量的にも質的にもヘビーなので、下準備なしで受けるべきものではない。
    • 予習では、次回の授業内容の全体像を掴み、分かる部分と分からない部分を仕分けておくこと。駿台の授業では多くの内容を扱うため、ゴールイメージをもっておいたり、分かる部分と分からない部分で受け方に緩急をつけたりできると、授業時の負担が軽減できて良い。(量への対応)
    • 予習では、分からない部分をなるべく潰しておくこと。駿台の授業では難しい内容を扱うため、予習で手の届く範囲にあるわからない部分はなるべく潰しておきたい。また、演習問題についてもなるべく白紙にせず、事前に解答を作っておくことで、別解や研究などの発展的な内容にも対応できるようにしておきたい。(質への対応)
    • (補足)予習ではあくまでも授業での負担が「減らせれば」良い。時間をかけて完璧に仕上げるのは、授業を利用しない独学者が行う勉強法である。駿台生はなるべく復習・反復に時間を回すべきなので、予習にかける時間は最小化すること。

授業

  • 授業とは仕入れの時間である。授業の目的は、講師の解説からできる限りの学びを得ることだと心得ること。
    • 授業中は、授業の中身に集中すること。授業の受け方や、ノートの取り方など、あまり形式的なことにこだわりすぎるべきではない。なるべく本質を捉えながら(質の視点)、知識の取りこぼしがないように(量の視点)、授業を受けていくこと。
    • 授業中は、講師の説明によく耳を傾け、メモを取ること。駿台の授業は、口頭の説明のみで済まされる部分も多いため、板書をただ書き写すだけでは不十分である。特に、板書の飛躍や漏れを補う一言と、補足の知識事項は聞き漏らさずにメモを取るようにしたい(質と量の担保)。
    • 授業中は、ミクロな視点とマクロな視点を自在に切り替えること。たしかに、知識やポイントを一つ一つ習得していく意識は重要である。しかし、駿台の授業は理論がしっかりしているため、 話の前提条件や、軸・方向性を見失ったり、全体的な構造が掴めなかったりするのはよろしくない。

復習

  • 復習とは授業の後処理である。復習の目的は、学んだ内容を理解し、使いこなせるようになることだと心得ること。
    • まず、板書の復習(インプット)を行うこと。
      • 予習時のメモと板書を照らし合わせて、授業の内容をよくインプットすること。特に、論理構造の把握、知識の整理、予習で間違えたポイントの把握などを行うこと。必要に応じて、各自手持ちの教材も参考にすること。
      • 同時に、板書の修正・整理を行い、数週間〜数ヶ月後の自分が復習できるようにしておくこと。特に、読めない字を訂正したり、板書の飛躍や漏れを補ったり、予習メモ内の必要事項を板書の方にまとめて情報を一元化したりすること。
      • 板書を全て清書し直すのはなるべく控えること。もちろん必要な場合もあるだろうが、基本的に時間がかかりすぎるし、授業中に理解や整理ができていない(=ついていけていない)ことの裏返しでもある。むしろ授業の受け方や、そもそもの予習のクォリティにこそ問題があると考えるべきである。
  • 次に、問題演習(アウトプット)を行うこと。
    • 授業問題を何も見ずに自力で解き直すこと。理解した内容や覚えた知識をアウトプットしてみることで、習得の穴を見つけることができる。こちらは質を大切にし、別解も含めて講師の解説通りの思考プロセスで解けるようになるまで、理解を極めること。
    • 参考問題や自習問題、市販の参考書などで類題を解くこと。目的は2つある。1つは授業で学んだ内容から派生的に理解を広げ、深めていくことだ。もう1つは理解することと使いこなせることの間にある大きなギャップを埋めることだ。(続く)
    • (承前)いずれにせよ、こちらは量を大切にすること。様々な内容を派生的に身につけつつ、コアになっている公式や考え方などの知識を自在に使いこなせるまでトレーニングすること。

反復

  • 反復の目的は、学んだ内容を定着させることだと心得ること。
    • 日々の予習復習に追われる中で、それとは別に反復のサイクルを確立するのは難しい。しかし、反復しなければ定着はないので、なんとしてでもサイクルを作り上げていくこと。
    • 定期的に実施される模試を利用すると良い。模試の前に既習範囲を総復習したり、模試の受験とその復習で以って試験範囲の復習を行ったりなどすると良い。
    • 講習期間を利用すると良い。講習期間は講習漬けにするのではなく少し時間にゆとりを持たせ、通期で学んだ内容の総復習を行うなどすると良い。
  • 復習は時間を掛けるのも良いが、回数を積む方が大事。
    • 特に反復では、回数を積むことを目的とし、スピーディにポイントを確認していけるような形が良い。
    • 反復までじっくりやっていると、範囲の広さに対応できないと思われる。もしじっくりわからないところなどを潰したいなら、授業後の復習の時点でなるべくやっておこう。

参考になる学習理論

  • エビングハウスの忘却曲線
    • 忘れかけたタイミングで復習すると定着率が上がるとされている。初めの1~2回は特に適切なタイミング(20分後~24時間以内、1週間以内)で復習すると良い。
    • 反復の重要性もこの理論より導かれる。中長期的な視点を持って復習を繰り返し、定着を目指すこと。
  • ラーニングピラミッド
    • 最も吸収率の高い方法は人に教えることとされている。「自分ならどう教えるか」を常に考えながら勉強していくと良い。
    • 講義よりも演習などアウトプットの方が吸収率が高いとされる。うまく理解ができなくて、いつまでも板書とにらめっこするくらいなら、とりあえず演習に進んでみるというのも一考。
  • 記憶の干渉
    • 記憶の干渉により、学習内容の吸収阻害が起こりうる。学習内容は確実に復習し、疑問点を寝かしておくならその内容を予め明確にしておくと良い。いい加減な印象が後の学習に影響を与えるのである。

自習

  • 細切れの時間(通学時間や学習科目の入れ替え時、就寝前の時間など)とまとまった時間を準備すると良い。
    • 細切れの時間では軽い学習(単語帳やポイントチェック等の知識確認など)、まとまった時間では駿台生の自習のメインとなる授業の予復習を行うと良いだろう。
  • 平日にその日の予復習をしようとしても時間が足りず消化不良になる可能性が高いので、
    「早い内に一気に全授業の予習を最終回まで終わらせる(この時はまだ復習を始めなくて良いが、板書が解読不能にならないよう、必要ならば当日分のみ軽くやっておく)→1回目の授業から復習をする(授業に追い付いた場合は授業の日毎にその日の復習をする)」
    もしくは
    「土曜日(模試の無い日は日曜日も)に次週の予習をする→授業の日毎にその日の復習をする」(杉山義明先生談)
    等のようにすると良いかもしれない。
    • 但し前者の場合、授業でもプリントでも全く触れられない部分を予習して無駄にならないよう注意。(特に国語)
    • また、前期の現代文は読解法を指導するので、予習で読解法の練習をするために、先取りは控えた方が良い。

個人で補わなければならないもの

  • 英単語や古文単語、リスニングはカリキュラムに組み込まれていない。
  • 駿台的に推奨されるであろう教材は以下の駿台文庫から出ているものや竹岡広信先生のものだろう。
  • これらを含め一般的に評価が高いものを語彙レベルに従って紹介する。ただ実際どれを選ぶかは各自実際に目を通してみてから決めたほうが良いだろう。
    • 英単語帳
      • 初心者レベル
        『夢をかなえる英単語 新ユメタン0』(アルク)
        『英単語ターゲット1200』(旺文社)
        『速読英単語 入門編』(Z会)
        『改訂版キクタンEntry2000』(アルク)
        『英単語ピーナツJunior』、『英単語ピーナツBasic1000』(南雲堂)
        『データベース1700 使える英単語・熟語』(桐原書店)
        『フェイバリット英単語・熟語<テーマ別>コーパス1800』(東京書籍)
        『「カゲロウデイズ」で高校英単語が面白いほど覚えられる本』(KADOKAWA)
        『感涙ストーリーで一気に覚える英単語3000』(明日香出版社)
      • センターレベル
        『速読英単語 1必須編』(Z会)
        『英単語ターゲット1400』(旺文社)
        システム英単語Basic』(駿台文庫)
        『改訂版キクタンBasic4000』(アルク)
        『英単語センター1800』(東進ブックス)
        『英単語VALUE1400』(数研出版)
        『英単語Stock3000』(文英堂)
        『データベース3000 基本英単語・熟語』(桐原書店)
        『英単語ピーナツ銅メダル』(南雲堂)
        『フェイバリット英単語・熟語<テーマ別>コーパス3000』(東京書籍)
        『英単語・熟語Bricks 1』(いいずな書店)
      • 二次試験4技能試験レベル
        • 辞書型(一問一答型)
          『英単語ターゲット1900』(旺文社)
          『百式英単語』(西東社)
          『ランク順 入試英単語2300』(学研プラス)
          『単語王2202』(オー・メソッド出版)
          『英単語FORMULA1700』(東進ブックス; 安河内哲也先生著)
          『英単語Stock4500』(文英堂; 関正生先生著)
          『ユニット英単語2200』*1(河合出版)
          『データベース アヴェイル 4技能英単語・熟語』、『データベース4500 完成英単語・熟語』、『データベース5500 合格英単語・熟語』(桐原書店)
          『フェイバリット英単語・熟語<テーマ別>コーパス4500』(東京書籍)
          『英単語VALUE1700』(数研出版)
          『The Word Book とみ単』(大和書房)※1
          『英単語イメージハンドブック』(青灯社)※1
        • フレーズ暗記型
          システム英単語』(駿台文庫; 霜康司先生、刀祢雅彦先生共著)
          必携英単語LEAP』(数研出版; 竹岡広信先生著)※2
          『改訂版キクタンAdvanced6000』、『改訂版キクタンSuper12000』(アルク)
          『英単語ピーナツ銀メダル』、『英単語ピーナツ金メダル』(南雲堂)
        • 例文暗記型
          『DUO 3.0』(アイシーピー)(CDは基礎用と復習用の2種類あるが、復習用の購入を推奨)
          『英単語WIZ 1900』(Z会)
          『インテグレート英単語』(研究社)※3
          『ALL IN ONE』(Linkage Club)
        • 長文読解型
          『速読英単語 2上級編』(Z会)
          『話題別英単語集 リンガメタリカ』(Z会)
        • イメージ・イラスト型
          『イメージ連想英単語 イメタン』(語学春秋社)
          『イラスト記憶法で脳に刷り込む英単語1880』(あさ出版)
        • 語源型
          システム英単語 Premium』(駿台文庫; 霜康司先生、刀祢雅彦先生共著)
          鉄緑会東大英単語熟語 鉄壁』(KADOKAWA)
          『語根で覚える コンパスローズ英単語』(研究社)※3
          『英単語の語源図鑑』、『続 英単語の語源図鑑』(かんき出版)※4
      • 4技能試験向け
        『速読速聴・英単語Core1900』、『速読速聴・英単語Opinion1100』、『速読・速聴英単語Advanced1100』(Z会)
        『出る順パス単』(旺文社)(5級、4級、3級、準2級、2級、準1級、1級の全7冊)
        『キクタン英検』(アルク)(3級、準2級、2級、準1級、1級の全5冊)
        『実践IELTS英単語3500』(旺文社)
        『文脈で覚えるIELTS英単語』(DHC)
        『TOEFLテスト英単語3800』(旺文社)
        『TOEFLテスト必須英単語5600』(ベレ出版)
        『TEAP英単語ターゲット』(旺文社)
        『キクタンGTEC』(アルク)
        『16000語レベル 最強ボキャブラリービルディング』(ベレ出版)
        システム英単語TOEICテスト』(駿台文庫)
      • 医学部歯学部薬学部向け
        『改訂版 最新 医歯薬系入試によくでる英単語600』(KADOKAWA)
        『医歯薬系の英単語』(教学社)
        システム英単語メディカル』(駿台文庫; 霜康司先生著)
        医学部受験の英単語』(河合出版)


        ※1 英単語帳というより英単語の用法を解説した読本であるので、他の英単語帳と併用するのが良い。
        ※2 一問一答型、語源型としての側面もある。
        ※3 ダウンロード音声・CD音声が無いため注意。
        ※4 英単語帳ではなく英単語の語源を図鑑化した書籍のため副読本として用いるのが良い。

    • 古文単語帳
      『マドンナ古文単語230』(学研プラス)
      『読んで見て覚える重要古文単語315』(桐原書店)
      『Key &Point古文単語330ーわかる・読める・解ける』(いいずな書店)
      『日々古文単語帳365』(駿台文庫)
      『古文英単語ゴロゴ プレミアム』(スタディカンパニー)
      『GROUP30で覚える古文単語600』(語学春秋社)
      『出る順に学ぶ 頻出古文単語400』(Z会)
      『古文単語FORMULA600』(東進ブックス)
      『二刀流古文単語634』(旺文社)
      『大学入試 古文単語速読マスター500』(学研)
  • これらは試験直前に短期間で対応すべきものではないので、短期集中型ではなく長期継続型の学習方法を推奨。
  • 英単語、古文単語は単語帳を使って細切れの時間を駆使して学習するのが良い。
  • この分野は周回を重ねることが非常に重要なため、
    50〜200単語のパートに区切ってそのパートを1,2周する→5〜7日ほど同じパートを周回して完璧に→覚えたら次のパートへ
    として周回を多く重ねていくような勉強をしよう。
    このとき一単語が覚えられないからといってそこで立ち止まらずにすぐに次の単語に向かうこと。
    次のパートに行く目安として、パート内の単語の90%以上が「こんなのみなくても知ってるわ、見過ぎてもう飽きた」という頃合いに次パートに行くのがオススメ。
    また、次のパートに行った後2〜3週間後に、単語帳内の覚えられなかった or覚えるのに苦労した英単語を復習するとなお良い。
  • クラスによってはシス単や古文単語の小テストが実施されることもある。
  • 英単語帳に関しては耳で覚えるのが効率がよく、かつリスニング対策にもなるので音声をダウンロードできるものか、或いはCD付属(or別売)のものがオススメ。
    • システム英単語、DUO 3.0、鉄壁など一部の英単語帳はCD別売り販売だが、出来るだけ購入し活用するとリスニングの対策にもなり単語の記憶にも良い。
      • CDは友人と割り勘で購入したり、友人から借りてスマホに入れても良いだろう。
  • 英語学習全般を円滑に進めるために、リスニングを補うのも良い。特に二次でリスニングが課される場合、前期から対策を始めておくこと。
    • 駿台的に推奨される教材は「パーフェクトリスニング」、コースによっては配布される。
    • また一般的に評価が高いリスニング教材も列挙する。
      • 『センター英語リスニング 満点のコツ』(教学社)(竹岡広信先生著、センターレベル)
      • センター試験のツボ 英語リスニング』(桐原書店、センターレベル)
      • 『安河内のセンター英語リスニングを初めからていねいに』(東進ブックス 名人の授業、センターレベル)
      • 『[センター試験]石井雅勇 リスニング[センター英語]講義の実況中継』(語学春秋社)
      • 『灘高キムタツのセンター試験英語リスニング』(アルク)(基礎編、実践編の2冊、センターレベル)
      • 『灘高キムタツの東大リスニング』(アルク)(Basic,無印,Superの3冊あり、Basicのみセンターレベルで他は東大二次レベル)
      • 『大学入試パーフェクトリスニング』(駿台文庫)(Volume1基礎編とVolume2実践編の2冊)
      • 『関正生の英語リスニング プラチナルール』(KADONAWA)
      • 『大学入試 リスニングのトレーニング』(Z会)(入門編、必修編、上級編の全3冊。入門編は超基本レベル、必修編はセンターレベル、上級編は二次レベル)
      • 『リスニングの素』(河合出版)
      • 『難関大のための上級問題特訓リスニング』(旺文社)
      • 鉄緑会 東大英語リスニング』(KADOKAWA)
    • 特別授業でもリスニング対策テストがあるので、そちらも検討すると良い。
      他にも必要性を感じるものは補うと良い。
  • リスニングにせよ英単語にせよ、CDを取り込みできるCDドライブと、音声を再生できる携帯音楽プレーヤーorスマートフォンを各自で用意するべきである。
    • Amazonでそれぞれ5000円前後と3000円前後で発売されている。
  • さらに自由英作文については関西ではあまり積極的に取り扱われないので、二次試験で自由英作文を扱う大学を志望する生徒はこれも各自練習しておくと良い。
    • 講習では「自由英作文のエッセンス」など、自由英作文を扱った講座も存在する。
    • これに関してはまず和文英訳や文法面での基礎づくりが最優先となるため、そちらが不十分な人は普段の授業などで前期中に基礎がためをしてから取り掛かるのが良い。
    • これに関しては
      • 『大学入試英作文ハイパートレーニング 自由英作文編』(桐原書店)
      • 『自由英作文編 英作文のトレーニング』(Z会)
      • 『大学入試 自由英作文がスラスラ書ける本』(かんき出版)
      • 『まよわず書ける自由英作文ー10日間完成』(河合出版)
      • 『自由英作文はじめの一冊』(アルク)
      が高評価である。
      特にZ会の参考書については山田浩先生がオススメしていた。

英和辞典、英文法書について。

  • 英和辞典と英文法書を1冊ずつ用意すること。
    • 英語を勉強する際に、わからない英単語や構文を調べるのに用いる。
    • 浪人生は、高校生の時に使っていたものを流用して構わない。
  • 英和辞典の選び方について。
    • 語彙数が10万項目以上記載されているものが良い。特に、英和中辞典がちょうど良い。東大京大など最難関レベルの大学受験に対応できる。
    • 最新版が良い。古いもの、特に10年以上前のものだと訳出が古い可能性がある。
    • コーパスなど客観的なデータを参考にしているものが良い。
  • 具体的にこれらの条件を満たしている辞書を列挙する。
    • 『ジーニアス英和辞典』(大修館書店)
    • 『ウィズダム英和辞典』(三省堂)
    • 『オーレックス英和辞典』(旺文社)
    • 『コンパスローズ英和辞典』(研究社)
    • 『プログレッシブ英和中辞典』(小学館)
    • 『リーダーズ英和中辞典』(研究社)(中西稔人先生の薦める『リーダーズ英和辞典』の中辞典Ver)
  • 英語力に自信があるなら『リーダーズ英和辞典』などの英和大辞典や、竹岡広信先生の薦める『ロングマン英英辞典』などの英英辞典で代用しても構わない。
    • 英英辞典は英和辞典と併用するのがよい。まずは英英辞典で語義を確認→英和辞典で訳し方を確認という流れで理解が深まる。
    • また、竹岡先生は各単語にCEFRレベルが明記されている『エースクラウン英和辞典』も使用している。
    • 和英辞典もあるとさらに良いが、優先順位は低いので、金銭に余裕がなければ揃えに行かなくても構わない。
  • 電子辞書は英和・和英・英英・文法書がすべて収録された優れモノで、駿台生も多くが使っている。が、いかんせん高価な物なので、手持ちの辞書(国語・古語含む)の有無や金銭面に照らし合わせ、購入はよく検討するべき。もちろん必須ではない。
  • 英文法書に関しては、大学受験レベルを網羅したものがオススメである。基本的に辞書的な使用法が主となるだろう。
    • 具体的に受験生に評価が高いものは以下の通り。
      • 『総合英語Evergreen』(いいずな書店、『Forest』の事実上の後継)
      • 『一億人の英文法』(東進ブックス)
      • 『ロイヤル英文法』(旺文社)(麻生誠先生のオススメである。)
      • 『マーフィーのケンブリッジ英文法』(ケンブリッジ大学出版)(初級編、中級編の2冊あり、竹岡広信先生のオススメである)

模試

模擬試験の心得を参照。

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Amazon




*1 『入試英単語の王道2000+50』の事実的後継書