沖良志博

Last-modified: Sun, 10 May 2020 16:00:30 JST (624d)
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沖良志博(おきよしひろ)は、駿台予備学校英語科講師。

経歴

  • 大阪府立住吉高等学校卒業。
  • 関西学院大学卒業。
  • 大阪大学大学院言語文化研究科修了。

授業

  • キャラは濃いが、質が高く非常に得るものが多い講師である。
    • 暖かい時期の授業ではタンクトップにスーツ姿のNONSTYLE井上のような服装で登場する。
  • 英文の正しい読み方に重点を置いた授業をする。
    • 「日本語なんて後で考えたら良いんです。まず英語として意味が分かれば良いんです。」
    • 前から順番に読むことを強調する。
      • いわゆる速読の基礎になる部分なので非常に有用である。
  • 非常によく考えられた構成で授業を展開し、年間を通して完璧にカリキュラムが立てられている。
    • 前期の頭は難しい話をせず、基本をとても大事に授業を進める。
      • 「こんなこと知ってるかと思いますが1回だけやらせて下さい。」
      • この段階で早とちりして授業を切る人が出始める。
    • しかし後期になると前期でやった所の解説は最低限に留め、後述の通り京大阪大過去問を中心としたプリントを頻繁に用い、かなりハイレベルな話が展開される。
    • ただし、生徒が苦手とするポイントをきちんと把握しているため、随所で復習をして下さる。
  • 授業で話す内容は予めしっかりと決めているらしく、次回以降の授業との繋がりを考えているとよく言う。
    • 全てのテキストに目を通しているようで、他のテキストとの繋がりを示唆することもある。
    • 結構完璧主義者なところが伺われる(後述)。
  • テキストより自身のプリントを多用し、授業を+方向にアレンジしてくれる。
    • 後期の『高3阪大・神戸大英語S』では特に顕著で、テキストは失くしてしまっても問題ない。
      そこで扱った問題を、章のまとめとして高卒生にも解かせることがある。
    • 現役生の授業では師の持ち込んだプリントで出て来た単語の「同義語map」を配布するが高卒ではしない。
    • 一方、『英語構文S』のテキストは「教え甲斐があるので好き」とベタ褒めしている。
    • 高3阪大・神戸大英語S』もかなり気に入っているよう。
      • とは言っても、テキストは前期しか使わず、後期はプリントを用いた師の完全オリジナルの授業になるので、自由にできるているという点で気に入っているだけの感もあるが。
      • テキストについて語ることもある。
      • 現役生向けの作問を担当することもあるので、テキストに愛着があるのかもしれない。
      • 実際、師の内容の濃い授業の真価が発揮される。
    • プリントは他のクラスの奴にパクられるのは嫌なので、授業中に全て回収する。もしくは人数ぴったりに配布する。
  • 自分の知らない単語や知識は文中から推測出来ると言い、対比などの構造から意味を掴んで行く方法を推奨する。
    • あくまでも文の形から意味を考えていき、「文脈」は満点を狙うために最後に考える。
  • 英文読解ではディスコースマーカーの発見、対比・言い換えを重視しており、前後の対比関係などから論理的に難解なイディオムの意味などを推測したり、直訳から上手い訳へ広げたりするなど、是非とも身に付けたい術を伝授する。
    • 読解では「<~のポイント>」と書いて、重要箇所を解説する。
  • 英作文に関しては、生徒が考えて書いても存在しない表現やニュアンスの間違いなどが確実に出て来るので、意味ないと言い放ち電子辞書を使わして解答を書くように指導する。
    • その時に使った正しい表現を覚えたらそれで良いんだとか。
    • 英作文は考えるものではなく、どれだけ表現を知っているかをアピールする場と考えているようだ。
  • 板書は丁寧に整理されていて見やすい。ノートに書き写す際ゴチャゴチャしないのでその分授業に集中出来る。また、後から見直しても要点がよくわかるようになっているため復習に手間がかからない。
    • ♪、!、☆、フジテレビのロゴマークから点を取ったようなマークをよく用いる。
  • チョークは黄色、緑、ピンクを多用する。特に緑とピンクをよく用い、授業が始まると緑とピンクの組を4組くらい作り黒板のフレームに1/4間隔毎にセットしている(1コマの時以外)。
    • オレンジ色のチョークは好んで使わない。仕方なく必要な時は使う物の色が変だと愚痴る。
  • 黒板消しの消す面を上に向けて置く。
  • 筆圧は相当強く、色チョークもかなり使うため、清掃員や黒板を消すクラスリーダー達を苦労させているが、何故か師は1発で消す。
  • 前の座席に座っている人には、現役高卒問わず「お伺い」されるのでしっかり答えよう。
    • 師も答えられないようなことは聞いてこないので、答えられないと沈黙が続くに連れ雲行きが怪しくなる。
      • 嫌味を言われることもある。
  • 現役生の授業や講習などの2コマ以上授業が続く場合は、自分のペースでやりたいため、チャイムの音源を切るよう教務クラスリーダーにお願いする。
    • そのため、授業はかなり変則的になる。(休み時間は10分ある)
    • 高3阪大・神戸大英語S』では説明が途中で切れてしまうことを嫌ってその傾向が特に顕著。
    • 因みにこの講座で前2列くらいに座っている生徒は1回の授業でほぼ確実に当てられる。
  • 高3阪大・神戸大英語S』では生徒の反応を見ながら追加の例を挙げたり、解説をよりわかりやすく反復して下さるなど非常に生徒想い。
  • 前の席で寝ている生徒にはかなりキレる。携帯が鳴っても怒る。板書を取っていなくてもキレる。師の気に障った人は、「後で話し合おか。(少し怒り口調)」と言われる。ちなみに顔も覚えられる。
    • 実際、前で寝ていた生徒に「君、授業中どこanother world行ってんねん!」と言っていた。
    • 他にも「もう寝とる!」、「お前(ある意味)凄いなー!」、「もう起こさないことにしました!」、「お前、いっぺん人生考え直せ!!」、「今日でさよならや。」。
  • 前列でペン回しをしている生徒を見かけると「お前何回してんねん!目ぇグルグルするから止めろそれ。」と一喝。
  • 同格のthatを取る名詞の説明で「おいも名詞」、「しかしか名詞(W.dear)」と言うが、これは師の渾身のギャグではなく、生徒が覚えやすいように師が考えた覚え方である。
  • 文書の内容を絵で説明することがあるが絵は上手くない。
  • 理系の『東大英語研究』には、校舎長公認で大量の文系がもぐっていたことがある。
    • 理系のクラスでの授業では、頻繁に「皆さんは理系ですから知ってますよね~。」や「皆さんの方が詳しいと思います。」と言う。
  • 駿台の他の多くの英語科講師が使う故伊藤和夫先生の構造分析の括弧は使わずスラッシュを用いる。
    • 「whichの前スラッシュ~、動詞の前二重(ダブル)スラッシュ~」
    • 実際の試験現場では早く読めるため是非とも習得すべきである。
  • 質問に行くと、「いらっしゃいませ~」と迎えてくれるのでこちらも良い気分になるが、質問内容が愚かだとキツいことを言われたり、バカにされることがあるので、少なくとも自分の意見は持って行こう。
    • 普通に答えてくれても、「そんなに気になること?」などとチクリと言われることも多い。
  • とはいえ、意識の変わるような的確なアドバイスをしてくださる。
  • ダメな解答(訳)は早口でバカっぽい声で言う。
  • 文中でディスコースマーカーが出て来ると語勢が強くなる。
  • 英語を理解していない人間の使う「文章全体を見る」意味での「文脈」という言葉を毛嫌いする。
    • 「文脈を見るってのは文章全体を見るんじゃなくて文と文の繋がりを理解する、ってことでしょ。」
    • 「文脈なんて最後に考えたら良いですからね。」
    • 前述の通り、対比や言い換えなどからきちんと説明する。
    • 日本語訳をする際には自然な日本語になるよう文脈を意識する。
    • 文脈に頼らざるを得ない問題の時はちゃんと文脈の説明をなさる。
    • (『高3阪大・神戸大英語S』の授業内で)、文構造を捉えた後に「ここで初めて、文脈に頼って欲しい」と言って文脈判断の仕方を教えてくださった。
  • 現役と高卒で対応が全く違う(色んな意味で)。
  • 時たま言い放つ嫌味や、英語ができない人に対する小バカにした一言が胸に刺さる。

担当授業

通期

2018年度

《出講表》

曜日校舎
月曜日大阪校
火曜日堺東校
水曜日
木曜日広島校
金曜日茨木校
土曜日

《担当授業》

春期講習

2018年度

夏期講習

2019年度

2018年度

冬期講習

2018年度

直前講習(Ⅰ期)

2019年度

直前講習(Ⅱ期)

2019年度

その他(各種イベント類)

人物

  • 関西駿台英語が誇る若手講師。
    • その人気は師の授業を受けた者の中に沖イズムを信仰する信者(通称「沖ラー」)が毎年一定数出て来るほど。
  • 重度のサイコパス。
  • 自身が阪大出身ななめ、阪大に関する講座を持つことが多い。
  • 高3阪大・神戸大英語S』の担当を多くの校舎で任されるなど駿台の未来を担う逸材。
    • この講座は定員一杯で締め切るほど人気である。
    • 高3阪大・神戸大英語S』のような内容の濃いテキストでは、師の深い英語力が発揮される。
    • ただしこれらの講座は、元々の講座数がそれほど多くなく、時間割の配分も偏っているために集中しやすいというのもある。
  • 若くして各校舎の『高3阪大・神戸大英語S』も師が担当することが多いほどの実力者。
    • 問題作成を共に行っている仲の良いベテラン講師がいる模様。たまに作問者側の意見として登場する。
  • 上記のような熱狂的な信者もいる一方で、師の読解法に批判的な意見もある。人によって好き嫌いは分かれるかもしれない。
  • 上記のように近年では現役生の担当が増えている。
  • 見ようによっては割とイケメンかもしれない。
    • 遠目から見るとソフトバンクの柳田悠岐に似ているとか・・・。
    • 目と眉毛、ほうれい線が鼻の上でクチュッと交差する所が似ている
    • ただし、駿台生のイケメン(&美人)偏差値は駿台模試とは違って高く出てしまいがちなので、実際に顔を見ると「・・・あぁ・・・」となってしまうので期待してはいけない。
    • 背は低くかなり体がごつい。
  • 服装はシャツとズボンがピチピチである。
    • 一部のマニアには大受けである。
  • 威圧感が凄い。
  • 休日はジムに通っているらしい。
  • 授業の時の口調はかなり柔らかく、よく作り笑顔スマイルを浮かべている。話の冒頭は特に猫なで声になる。
    • 少しやり過ぎなくらい。逆に時々怖い。
  • 性格に相当難があり、授業中に嫌味を言ってくることが多々で、嫌いな生徒はネチネチ責めるが、それも師の愛だと受け止めておこう(師の解説をきちんと聞いて実践しようとしている生徒には親切)。
    • (嫌な意味で)顔を覚えられたり、嫌った生徒には最後まで冷たく接する。
      • 特に師の解説に対して「こうではなく、こう読むこともできると思うんですがダメでしょうか?」系の批判的な質問や意見をする生徒には、例のスマイルを浮かべながら「こんなこと考えんでええんやで」と斬り捨てる。
    • 2、3回質問に言った生徒の顔はけっこう覚えている模様。
  • 〇善感が感じられるが、カリスマ性はある。
  • 授業アンケートの結果をかなり気にしている様子。
    • 若干圧力をかけてくることがあるがそれはちょっとどうなのだろう・・・。
    • 個別の記述式アンケートで批判的なものがあった場合は、反論することもある。
      • 「その人はわかってないねん。」
  • 師は綺麗好きというより神経質。若干潔癖かもしれない。完璧主義者でもある。
    • 黒板が少しでも汚れていると愚痴をこぼすなど。マイクの音量をわざわざ1メモリだけ下げてもらうことも関係しているかもしれない。また授業後に講師室へ行くと、結構な確率で上着をブラシでゴシゴシ擦ってたり、靴を磨いてたりする。
  • 現代文科の池尻俊也先生曰く「沖温度」なるものが存在する。
    • 師は基本的に厚着なため教室の温度を目一杯下げるが、その影響で次の授業の先生が風邪を引くこともあるそうだ。池尻俊也先生は2回ほどやられたらしい。
    • 筆者は前期、後期と2回のアンケートで教室温度についての苦情を書いたが改善の様子はない。クールビズの真逆を地で行っており、生徒と地球環境に優しくない師の本性が垣間見える。
    • 鍛えた体が強調されるのでパツパツの上着を好んで着ているという説も。師の授業がある日は着脱できる上着を持って行くと良いだろう。
  • 某I高校の事情に異常に詳しい。
    • 「こないだみんなK塾の模試受けたらしいねぇ♪」
    • 「先週欠席多かったのはのは後夜祭とかなんとかがあったかららしいね♪」
    • 怖い。
  • 板書を書く手が止まる度に2、3回その部分を叩く癖がある。
  • 残念ながら、英語の発音が良くない。
    • 長文系の授業では本文を朗読することが多いが、lとrなどの発音区別があまり上手ではない上に、抑揚の付け方も単調であるために、典型的な「日本人英語」という感じである。
    • 駿台英語科には青山真也先生などネイティブ並みに発音の良い講師が多い分、師の発音は少々残念ではある。
    • ただし師の著書である『センター英語 発音・アクセント・文法 満点のコツ』は流石の一言で、よくセンター試験を研究している証拠である。

テキスト編集

語録

  • 「はぃこんちゃ〜」
  • 「こんにちわん♪♪」、「こんばんはっ!」
  • 「プロの書き手を信じたって」
  • 「てか、お前さっきから見てたけどさ、ちゃんとノート写せよ。」←素が出た
  • 「whoさん〇しまして、前の~にピッと繋ぐ。」
  • 「この動詞さんは目的語を取るから~」
  • 「つーーまーーりーー」
  • 「嵐によって~嵐のために~」
  • 「間違った人もここさえ分かっとけば次は合うわけでしょ」
  • 「何やっとーねんっつーと~」
  • 「この文はつまっとるんやから~」(上記「つーーまーーりーー」からきている)
  • 「このorderはdisってるから~(disorder)」
  • 「機会はチャンスかオポチュニで書いてください♪」
  • 「このwhichが分からなくて夜も眠れないと言う人は・・・・・・」
  • 「noは全ての要素を破壊する!」
  • 「君らともう会いたくない(今年で終わりにしようという意味)。」
  • 「(答えが)合った人おめでとう。」←全然心がこもってない。
  • 「手が汚れない内にプリントをお配りします。」
  • 「(手を)下げたら知らんで(笑)」(プリントを持っていない人に配る時)
  • 「前の人に申し訳ないなあ、ってちゃんと心の中で詫びるんやで(笑)」(同上)
  • 「もうすぐ(黒板の字が)消えま~す」(小声で)
  • 「(黒板消しクリーナーを使う時)ちょっとブィーンって音します」(小声で)
  • 「(熟語やコロケーション等)10回言って覚えるー」
  • 「そう!・・・」(この直後に正解や大事なことを言う)
  • 「四択問題集、やって~。」
  • 「文脈とか死んでも言いませーん。何故なら英語は形でわーかーるから。」
  • 「『,』は文の構造に関係ないねん。みんな、『第一志望は、ゆずれない。』の『、』を一々気にしないでしょ?」「『後ろからかかるんか?』とか思わないでしょ。」「うっとうしかったら『,』は無視したらええねん。(と言って『,』を黒板消しで消す)」(もちろん、師は関係詞の制限用法・非制限用法は知っている)
  • 「(夢についての文章で)教室に入ったら誰もいないとかね、黒板に書いて振り返ったら皆寝てるとか見るんやけどね(笑)」
  • 「個人的に『のである。』好きなので付けます。」
  • 「(『高3阪大・神戸大英語S』において)授業アンケートは楽しみにしてますんで♪ 『普通』とか書いた奴は追い出すからな!キリッ」
  • 「『物主語(無生物主語)』をものしゅごい言う。」(堺野往先生談)
  • 「関係詞、関係ないな。別に洒落やないで。」
  • 「(単語やイディオムを指しながら)後で同じの◯つ紹介。」
  • 「自分しか信じれるものはないんですよ。んで信じられる自分になって欲しいんですよ。」

著作

学習参考書

  • 『センター英語 発音・アクセント・文法 満点のコツ』(教学社、2014年11月)
    • 師自身初の参考書
      • 過去35年分を徹底的に研究しておられ、詳し過ぎるほどである。
      • ただ、師自身が英語の発音があまり良くないためか、発音・アクセントの解説に関しては、あくまでもセンターの解法としての正確が強い。

論文

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