センター試験実戦パッケージ問題

Last-modified: Wed, 06 May 2020 21:41:41 JST (1451d)
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概要

  • 値段は1,222円(税込)。毎年9月頃発売される。
  • 「市販版」と学校専売の「高校限定版」とがあり、問題の重複はない。
    • どちらも全科目1回分ずつ収録されている。
  • 高校限定版のものは校内マークテスト高卒生限定)として有効活用される。
  • Z会河合塾も同様のものを出版している。
    • 誰がパクったのか不明だが3社とも宣伝文が微妙に似ている。恐らく駿台が後発であろう。
    • Z会が出版しているものは『センター試験 予想問題パック』(通称:緑本緑パック)。
    • 河合塾が出版しているものは市販版の『センター試験対策問題パック』(通称:桃パック)と、高校限定版の『K-パック』。難易度は本番よりかなり高い。

特徴

  • 問題のクオリティはパックV悪い意味でほとんど変わらない。
    • 全国から選りすぐりの学者を集め、2年近い時間をかけて血眼になって作る本家センター試験の質にはどんな予想問題も太刀打ちできないはずである。(特に現代文)
    • 恐らく新人の講師が作っており、ベテランの講師は一切関わって無いと思われる。(もし関わっていた場合、「あの竹岡広信先生が作成!」のようにその事を全面にプッシュしているはずである。その方が間違いなく売れる。)
    • 物理基礎の誤りが書いてる文を選ばせる問題で、「放射線の単位には、放射能の強さを表すK(ケルビン)や、人体への影響を表すPa(パスカル)等がある」等、誰が間違えるのか分からない珍問や高卒校内生の正答率が3%の超難問題があった。
      • 要は、実際のセンター試験では出ない悪問が含まれているという事である。
  • 「◯年連続的中!」と書いているが、どの問題をどれだけ的中させたのか不明。
  • 英語科竹岡広信先生、現代文科小泉徹先生、地理科岡田了一郎先生に『アホパック』などと貶されている。
    • 竹岡広信先生:「アホパック!河合塾パック!Z会パック!顔パックしとけ!」
    • 小泉徹先生:「青パックやれと言う大人がいますけどね、じゃああんたは青パックが効果あるって検証したんか?青パックやってる生徒とやってない生徒とで点数比較したんか?と思いますけどね。」
    • 岡田了一郎先生「アホパックアホパック、地理に関してはアホパックです。」
  • 先ほども述べた通り、地理で高卒校内生の正答率が3%の問題が含まれているので仕方がない。ちなみに過去問での地理の最低正答率は7.2%。本試験といえど難問もある。
  • 彼らの様に直接的に批判はせずとも、遠回しにやんわりと批判する講師も多く、何より「青パックをやれ」という講師は1人もいない。
  • 逆に全ての講師が言う事は過去問研究を徹底しろ」である。特に上記の竹岡広信先生や小泉徹先生、岡田了一郎先生はセンター試験の問題のクオリティを絶賛している。素直に信じて過去問演習を頑張ろう。
    • 竹岡広信先生:「こんなこと言って来る奴いた。『先生、過去問と実践問題集どっちが良いんですか?』この質問ヤバくない!?ウンコとカレーどっちが良いですかって聞いてるようなもんだよ??」
    • 小泉徹先生:「過去問に勝るものなんてありませんよ。何よりも先に過去問やってください。過去問こそ最高にして最善のテキストです。」
    • 岡田了一郎先生:「おんなじ問題は出えへんねん。でも過去問が一番ええねん。」

リハーサルセンター試験

  • 大晦日or元旦(校舎によって実施日は異なる)に駿台に集まって皆で一緒に市販版の青パックを解こうというイベント。
  • 参加は無料だが青パックは自前で購入しなければならない。実質1,222円の参加費が発生。
  • 自己採点はあるが答案の回収はない。故に点数の分布も公表されない。
  • 某先生によると、これを受けると翌年の春期講習のパンフレットを片手に持つことになるらしい。
    • しかし一番辛いのはこのイベントのためだけに大晦日or元旦に出勤しないといけない職員だろう。
  • 前述の通り問題の質が良くないため、直前期の貴重な時間を潰して参加するメリットは無い。参加費で何か美味しいものでも食べて気分転換を図った方が余程有意義である。
  • 出席してセンター試験過去問を解くのもよい。なんなら自習室がわりに参加しておけば良い。

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