河合塾

Last-modified: Fri, 16 Aug 2019 20:11:02 JST (6d)
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  • 唯一駿台がライバル視している塾(予備校)。
  • 名古屋を本拠地に駿台と長年、仁義なき戦いを繰り広げている。
    URL:https://www.kawai-juku.ac.jp

概要 Edit

  • 所謂「机(椅子)の河合」
  • 元々は名古屋のローカル英語塾。
  • まず断っておくが駿台は予備校であり、河合塾は塾である。ただし、どちらも学校法人であることに変わりはない。
    • 竹岡広信先生:「関係『代名詞』!代名詞だよね?駿台予備『学校』!学校だよね?河合『塾』!所詮塾だよね?東進ハイスクール?株式会社だよね?代々木『ゼミナール』!もう意味分からんね?」
  • 上記の竹岡広信先生のように授業中に河合塾を貶す先生も一定数いるが、現役時に河合に通っており浪人して駿台に通っている高卒校内生の中には、河合塾の内情を何も知らずに非難している駿台の講師をあまり快く思っていないことが多い。
  • 某武田塾からは「良い高校」と評価されている。

授業 Edit

  • 授業時間が90分であることが駿台との最大の違い。
    • 実際の入試や大学の講義は80分~180分が殆どなので、日頃から長時間集中に慣れておきたい人は河合塾にすれば良いし、学校のように50分が良かったり、90分は集中力がもたないと思ったら駿台で良いだろう。
      • もっとも駿台が50分を1コマにしているのは脳科学的に1時間以上集中力は持たないことが示されているためである。
    • ただ大学の講義では(特に教養課程)1コマを90分以上に取っている所が多く、駿台に行く人も大学入学後のことも見据えて90分以上耐えられる集中力を持ち合わせておく方が良い。
  • 90分授業ゆえ、途中で雑談を挟む講師が多い。
  • 駿台と授業時間が違うので、駿台兼任の講師の中には駿台とはやや授業スタイルを変える講師もいる。
  • 前期・後期をそれぞれ基礎シリーズ・完成シリーズと呼ぶので塾外生が聞くと少しイラッとする
  • 授業プリントの配布は駿台より自由である(代々木ゼミナールは禁止)。
    • ただ、経費削減のため、わら半紙が使われていたりする。
  • 教科にもよるが、駿台とは基本的に異なる方針を取ることがある。
    • 例えば、英語では、タケオ科を除く駿台英語科は『英語構文S』や『英文読解S』のように全訳を勧めるが、河合塾では「構文を取って、全訳することを勧めるなんて、英語を学んだ人間の思考とは思えない」などと評されることがある。(無論、駿台にもそう考えている講師はいらっしゃる)
    • どちらが正しい、とは一概には言えない。各々の講師が自分なりに勉強を進めていった結果行き着いた考えである。

テキスト Edit

  • 癖のないオーソドックスなテキストが多い。
  • 解説編のテキストやサブテキストはよくまとまっている。
  • 塾生はテキストを塾生にしか通じない略称で呼ぶので、塾外生が聞くと少しイラッとする

講座 Edit

  • 講習会でオリジナル講座はほとんどない。
    • 担当講師がテキスト編者でもある講座は実質、オリジナル講座となることもある。
    • 代々木ゼミナールから移籍された数学科の諸橋実先生*1は別格扱いで、講習会でもオリジナル講座を持っていた。
  • 1987年度に代々木ゼミナールから移籍した古藤晃先生、芦川進一先生の提唱で「公開単科ゼミ」が設置された。
    • それに対抗して駿台も「特設単科講座」を設置したとされる。
    • 大阪校では、かつてレギュラー(大学受験科)の選択授業の一部が公開単科ゼミとして塾外生でも受講できた。
  • 伝統的に高校生対象の「高校グリーンコース」に力を入れている。
    • 駿台の「エクストラ講座」は、当時の数学科の人気講師・奥田猛先生が開講した「エンリッチ講座」(現・ハイパー講座)に対抗して設置されたとも言われている。
  • かつて、駿台の現代文・地理が弱点と言われていた時代は、関西駿台生も河合塾の講習「東大現代文」(大川邦夫先生)、「東大地理」(岡本耕平先生)などを受講して自主的に弱点を補っていた。

講師 Edit

  • かつては、全共闘くずれの講師が多かった。
  • 化学科には、長年関西では石川正明先生と並び称されている重鎮、大西正浩先生がいる。
    • 竹岡広信先生は河合塾のことをボロカスに言うが、師が尊敬する石川正明先生と指導方針が正反対の大西先生のことはなぜか褒める。
      • ただし、石川正明先生には敵わないらしい。
  • 性同一性障害をカミングアウトしたしぎょういつみ先生をはじめとして、髪型、服装など講師の外見は最も自由である。
    • 駿台もかなり自由である。
  • 西村明先生、松本紀美子先生、池谷哲先生、津田勇一先生、中井照美先生など、駿台と掛け持ちするスパイ講師もいる。
  • 地味な講師が多く、近畿地区からは、奥田猛先生(河合塾東進→ena)を除いて、全国区になった講師はいない。
    • 中部地区からであれば、予備校界でもレアな地学と地理の二刀流ができる中井隆顕先生がいる(なんと師は高校数学と高校理科の教員免許をお持ちである)。
    • 実況中継で有名になった世界史の青木裕司先生は福岡校出身である。
    • 「ネプリーグ」でお馴染みの、地理のパクリ疑惑のある某東進講師は、河合塾大阪校東進→学研→東進で、全国区ではある。詳しくはこのページにて。

模擬試験 Edit

  • 模試は「全統模試」と呼ばれる。
    • 正式名称は「全国統一模擬試験」。
    • 1972年に開始され、業界最大規模を誇る。
    • 小泉徹先生曰く、「全倒模試」らしい。
      • 「みんなが倒れるから全倒模試!」
    • 残念ながら駿台模試より採点が丁寧で、クオリティが高いと言われており、そのためか母集団数も駿台より多い。
  • 長年、Z会と提携(一部の模試は共催)しているいた(1994? - 2018年度)。
    • 駿台はベネッセと提携している上、2019年度からはZ会とも提携(東大・京大実戦と高12アドバンスドは共催)。
  • 採点は駿台よりは丁寧。
  • 判定は一応、信頼できる。
    • 駿台に比べて、超上位層の受験者は少ないので、医学部志望者には信頼されていない。
  • 毎年、中野芳樹先生が担当する『夏の東大現代文』が行われる期間に東大オープン模試が実施される。駿台が河合塾を意識していることがよく分かる、かもしれない。ちなみに師は駿台のくだらない対抗精神を良くは思っていない。
  • 駿台の実戦模試と並び、大学別オープン模試が存在する。詳細は個別記事参照。
    • 基本的に河合塾が本気を出して作るため、実戦模試に引けを取らないくらい質が高い。
    • なお、志望大学の実戦模試オープン模試が両方ある場合は基本的にどちらも受けるべきである。
    • 「ありえへんけどな、もし仮に駿台がマーク模試の日にオープン模試があるんやったら俺は迷わずオープン模試受けて来いって言う。あまり大きな声では言えんけど。」(関東古文科秋本吉徳先生談)

出版部門 Edit

  • 学習参考書出版部として「河合出版」(旧・進学研究社)を運営している。
  • 総じて書籍のクオリティは高く、解説の丁寧さに定評がある。
    • とりわけ数学、現代文、物理の問題集、センター試験過去問集(センター試験過去問レビュー)(("実はこっちは黒本ではないが黒本の項目で詳しく解説されている。詳しくは黒本]]" src="//www.wicurio.com/pkwk/skin/tinymce/note_big.png" />は高品質で、駿台講師の中でも評価されている書籍もあるほど。
    • いわゆる紫本もここが出版している。
  • 反面、参考書系の書籍の評価は他社のものに一歩譲るか(要出典)。
  • 駿台文庫のような高度なアカデミック性(玄学趣味)はあまりない。
    • かつては、『理系 化学精説』『日本史精説』『世界史要説』のような本格的な参考書も出版されていた。
  • かつては、『新英語構文282』や、『理系の化学』に対抗して出版された『理系 化学精説』など、駿台講師推薦する参考書があり、駿台生にも人気があった。

特徴 Edit

  • 駿台の講師やクラス担任はよくここの予備校を「K塾」と呼ぶ。
    • ただし、化学科の山本心也先生はpretty塾(←かわい(い)塾)と呼ぶ。
  • 机が一人一人独立した学校机で、「机の河合」の異名を持つ。
  • 椅子も駿台のものよりは座り心地が良く疲れにくい。
  • テキスト編集や模擬試験製作の会議は、四大予備校の中で最も念入りに行われていると思われる。
    • そのため、悪く言えば、テキストも模試も無難ではあるがあまり個性がない。
  • 浪人生は土曜日にある特別講座などで解いた問題を担当講師本人が添削してくれ、普段でも添削を頼めば講師本人に添削して頂ける。勿論タダ。
  • 運動会があったりして、比較的学生同士の仲が良い。
    • サッカー部があるらしい。
  • 本拠地は名古屋で、名古屋駅前は本当に河合塾だらけである(が、河合塾の名古屋全体の進学実績と、駿台名古屋校単体の進学実績がほぼ同じであるとか、ないとか…)。
    • 近鉄名古屋駅は駿台名古屋校に一番近い中央改札口とホームの間のコンコースにも河合塾のポスターが貼ってある。近鉄名古屋校に通っている駿台生は毎日これを見て通わなければならない。少し嫌がらせに近い。
    • 因みに最近は何故か緑地公園駅(江坂・なかもず方面のホームのエスカレーター)にも河合塾大阪校の広告がある。
    • お返しと言わんばかりに、河合塾大阪校の最寄り駅である御堂筋線中津駅にはデカデカと駿台の広告が張り出されている。
    • 2018年度から神戸三宮校(これまでは現役専門だった)がリニューアル開校するため、阪急神戸三宮駅などは河合塾開校の広告で溢れている。
    • かつて、運動会の後に某有名講師に煽動され、Yゼミ名古屋校を襲撃し、地方新聞沙汰になったことがある。
  • 共通一次試験開始と、当時、名古屋のローカル予備校に過ぎなかった河合塾の東京進出(駒場校)が、予備校戦争の端緒となった。
    • 進出当初は一橋学院と提携しており、コースもすみ分けされていた。
  • 1984年に大阪校が開校した。
  • 東進衛星予備校に対抗した河合塾マナビス」という映像授業にも力を入れている。
    • ちなみに河合塾河合塾マナビスは別々の会社で業務提携という形を取っている。
  • 河合塾KALS」という大学生・社会人向けの大学院入試・医学部学士編入・大学編入対策スクールも運営している。
    • 河合塾とは別経営だが、河合塾本体から出向(出講)する講師もいる。
  • ちなみに関東地区近畿地区その他の地域でそれぞれwikiが存在する。
    • 先生に対する書き込みが少ないことから、河合塾の講師の質が伺える。お察しである。

以下、河合塾が嫌いな駿台講師陣の発言集 Edit

  • 竹岡広信先生:「関係『代名詞』!代名詞だよね?駿台予備『学校』!学校だよね?河合『塾』!所詮塾だよね?東進ハイスクール?株式会社だよね?代々木『ゼミナール』!もう意味分からんね?」
  • 箕輪浩嗣先生:「みんなが駿台を選んでくれたのは河合に幻滅してるからですよねー!?」
  • 瀬古啓希先生:(最前列の生徒がペンケースを落とし中身を散乱させてしまう。その生徒は河合塾が配布してるミニ消しを持っていた。それを見て…)「ペンケースが落ちたのってこのミニ消しのせいじゃないですかね?配ってくれるのは有難いけども(笑)」
  • 田中暢夫先生:(名古屋校でのコメント。名古屋駅前の河合塾は名古屋駅を隔てて駿台の反対側に建っている)「河合は駿台側のホームにも広告出さないと塾生来ませんからね。駿台はそんなみみっちいとこじゃないですけども」
  • 植葉大先生:(福岡校でのコメント)「河合塾福岡校は、窓ガラスしか特徴がありませんからね」

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*1 代々木ゼミナール講師。河合塾には1987-2016年度在職。2018年逝去。