東進ハイスクール

Last-modified: Mon, 19 Nov 2018 14:25:30 JST (7h)
  • 吉祥寺に本部を置き、林修や安河内哲也など数多くの有名講師を輩出する日本一のブラック予備校。株式会社ナガセが運営している。通称東進
  • 以前までは事実上現役生専門だったが、近年は浪人生向けの授業もある。
    • ただ今でも高卒生を対象にしている他予備校に比べると現役生志向が強い。
  • コンビニなどと同様に校舎を東進衛星予備校としてフランチャイズ展開し、他塾から引き抜いた講師を有名講師として売りにする経営手法を取る(従って必ずしも実力講師ではない。が、平均的な講師の質は科目によっては東進の方が高い場合も)。
    • そのため東進衛星予備校を含めると全国の校舎数は1000を超える。
  • 関西駿台では数学科の原田先生、物理科の後藤先生などが掛け持ちしている。
  • CMが話題を呼び、現役東大合格者の3人に1人が東進生らしいが、大半は他塾との掛け持ち。
    • もしくは東進以外にほぼ選択肢がない地方の人間。
  • 実力講師の講座や郵送添削など、良質な教育サービスを提供している面があるが、ビジネス面の方に本質があるようで、優れた構造で生徒から金を巻き上げることでも有名。上手く活用すれば非常に強力であるが使い方を間違えるとどえらい目にあう諸刃の剣である。また、後に述べるように、基本的に生徒が感じる効率の悪さは一流である。但し特待制度も充実しているので、下位〜中位層から金を吸い取り、超上位層に還元しているとも言える。
  • 入学時/12月に、担任との面談商談の中で年間受講数を決め、雑費込みで代金を先払いする。割引などもあるが、初めはすぐ受講する講座数のみ申し込むのが基本。
  • 東進の講座は、低~高学力層向けのものと、高~超高レベルのみ担当する実力講師(林・苑田・長岡など)のものの2つに大別して見ることができる。
  • 低~高学力層向けの講座はレベルで細分化されて大量に設置されている。
    • 各講座は分かりやすさを重視するあまり内容が薄くなっており、学力完成までに大量の受講を必要とする。
    • 従って、トータルで見れば他の予備校で対策するより莫大なお金と時間と労力が必要になり、受講ペースも速くしないと受験に間に合わなくなる。
    • 但し、苦手を着実に克服していけるというメリットがある。
  • 各講座の単価は高めである。また、復習で映像を見返せる長所を前に、講座の視聴期限が受講ペース促進の一助となっており、各講座の中途解約(手数料は各講座で1万円以上、未視聴コマ数分払い戻し)による返金は少額となりがちである。
    • 他の予備校と違い、各科目とも学力完成までに大量の受講を要するので、トータルの金額はエグくなる。
  • 東進に行けば成績が上がるかのように謳うのが非常に上手い。
    • 例えば、学力は普通基礎力の充実を前提に指数関数的に伸びるのに、統計データの平均化により得点の一次関数的な伸びを演出したり、特定データのみのピックアップにより過剰な学習効果を演出したりする。
    • また、向上得点という独自の指標を導入している。
    • 更に、東大合格者数の伸びを示したグラフを3次元にし、斜め上から見下ろすような表示にすることで実際の伸びを過剰に演出している。
  • 反面トップレベルの東大志望高校生には特待生制度で安価あるいは無料で受けられ、かつ現代文の林修先生、数学の志田晶先生、物理の苑田尚之先生、古文の栗原隆先生などの一流講師陣が教える高クオリティな講座を受けられる「東大特進コース」を提供している。
    • 受講生は駿台鉄緑会、SEGなどで高レベルのクラスに在籍している生徒や灘、開成、筑駒などのトップ高校生が多い。
    • ほとんどの東進生から巻き上げた受講料を東大特進コース生に還元して合格者数を叩き出すのが東進の経営スタイルである。
      • しかも東大特進コース生のほとんどが他塾との掛け持ちで、それをあたかも東進生として謳い上げるのが上手い。
  • 東進模試(本番レベル模試)は他の予備校に比べて圧倒的に質が悪い。
    • 多頻度、定期実施を重視する会社方針に納得できない実力講師はどんどん作成から離れているようで、復習するなとまで仰ることも。
  • 先述の通りフランチャイズなので校舎の特徴に偏りが大きい。
    • トップ進学校の近くにあったり、周囲に塾や予備校が多い場合は非常にサービスが良い校舎もある。そうしないと潰れるからであろうが。
    • しかし、特徴例の記述が以下に相次ぐが、全体的には欠点が多い模様。もちろん状態は校舎により、必須であるはずのグループ面談を無駄だと判断し開催しない校舎もあるとか。
  • 質問受け(チューター)は理系不在・Fラン大在籍。レベルの低い生徒・チューターが多く集い、互いに良識ある関係が取れずその場・日頃の雰囲気/環境が良くない。極々稀に理系で特定の分野が良くできる人がいる。
    • 質問対応が明らかに最低であり、質問に行くとFラン大のチューターが答えを見ながら説明(答えの朗読)を受けることになり、時間の無駄である。
    • 実質的には雑談時間となりがちなグループ面談を実施し、学力の低過ぎる人と生産性の低い時間の共有を強要される。
    • 自分の学習観が悪い意味で衝撃的に揺らぐ。
    • 高速マスターは事実上義務で、事ある毎にいつもいつも催促&注意される。
    • 縦横の情報共有がイマイチで、事ある毎に何回も何回も同じ事情説明を求められる。
    • 生徒への接し方が親身というよりマニュアル対応に近い印象で、「とりあえず聞き役に徹し、相手が喋り終えて満足したところに講座提案をかける」などの心理的方法が取られる。
    • 社員は常に営業ノルマ(=生徒の獲得)に追われているようで、溜まった鬱憤が生徒側へと爆発させられがちである。
    • 大学生スタッフが次々辞めさせられていき、信頼していた相談相手がいなくなるなど。
    • 校舎によって勿論差はあるが、校舎長である社員が人間として最悪な場合もある。筆者が通っていた校舎の長は勤務時間中に30分以上も席を開けているかと思うと、校舎の隣のコンビニで立ち読みをしていることがよくあった。また、保護者を含めた三者面談中に急に席を立ち、車検に出しに出掛けていたこともあった。やはり、人間としておかしい。勿論圧倒的少数派であろうが、そんな校舎も存在する。
  • このような良質でない環境下で早期から学習面で追求され続けると言葉が響かなくなる。有意義な話も素通りしがちで情報が入りづらくなる上、自分で計画を作成する機会が少ないので蓄積もされにくく、受験学習の際は指示待ち人間として、講座や担任から与えられたカリキュラムに従いがちになる。
    • サイトやパンフレットが適切に構造化されておらず、生徒にどのような授業が存在するか公開することもなく、情報収集が難しい。実質的に高3の9月頃から担任により情報開示される多量の特別講座の存在にも注意が必要。その際も授業の存在が明らかにされないものもある。もちろん、これらも例に漏れず単価は高めである。
  • つまりビジネス面では、学習外サポートの多くが無用の長物に感じられ、受験対策の方法を東進に一本化させるための洗脳のように感じられる場合もある。
    • しかし、当の学習面では実力講師の講座や郵送添削など良質なサービスが提供されており、特待生制度で無料受講できたりもする。
    • また「東大特進コース」には日本最高レベルの学生が集まる講座もある。
    • 利用するならば予め自身の学習計画や塾との付き合い方をしっかり考えておくことを勧める。
  • 学習参考書として「東進ブックス」を出版している。
    • 問題集は本番レベル模試と同じく出来は良くないが、反面センター試験対策の問題集である一問一答シリーズや実力講師陣が作成した参考書である名人の授業シリーズは高品質なものが多い。
    • 特に一問一答シリーズは駿台生でもセンター試験授業を切ってこれをやり込む者もいるほど。
    • 名人の授業シリーズは基礎中の基礎レベルで躓いている生徒に駿台授業への橋渡しとしてオススメである。
    • また東進講師の著書ではないが高校生向けの英文法書『一億人の英文法』も東進ブックスから出版されており、こちらも非常に評価が高い。
    • 正直東進の授業を受けるぐらいならこちらの東進ブックスを買ってやり込む方が経済的にも時間的にもよほど良い。
  • なお、合格実績の稼ぎ頭である「東大特進コース」を担当していた、元駿台の化学科鎌田先生や日本史科野島先生など7人もの理科地歴の主力講師陣学研プライムゼミに移籍し、東進を離れることとなり先が危ぶまれる。
  • 因みに東進wikiも存在する。

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