湯井定行
Last-modified: Thu, 14 May 2020 19:42:47 JST (1435d)
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経歴
- 近畿大学理工学部理学科(数学コース)卒業。
- この名前でネットで見ることができるが、苗字が「ゆい」になっているので、他人である可能性が高い。
授業
「さぁ゛~やろかなっ!。気合入れて頑張ってや~。」/「さぁ゛~やるで~~。気合入れて行こかっ!」
- などと言いながら教壇に上がり、とってもニコニコしてテキストをめくる。その際つられて教室中がニコニコしてしまう。ほのぼのとしていて週一くらいの担当だと、飽きずに1年を過ごせる。それ以上では飽きてくるらしい(生徒談)
- 教壇に上がる時によろめいたようになる。
- 片足でケンケンしながら授業をすることもザラ。
- 1つ1つの挙動は変だが、授業の分かりやすさは確かなもので、定評がある。
- 特に夏期の『数学特講(IAIIB)』は数学が苦手だがそのレベルまで到達したいと思っている人にはとても良い。
- 解答に横に黄色で矢印を付けて、例えば、「邪魔なzを消去した」や「αβで平方完成」のように副文を書いてくれるので、復習の際ノートが解読不可能になることは殆どない。
- 生徒が分かりにくいポイントを熟知しており、その問題の核となる所には必ず付くようになっている。
- 解説では、1つの問題を2~4つの部分に分け、分けた部分までの大まかな流れを黒板を使って説明した後改めて解答を板書→次の分けた部分まで説明してから解答を板書・・・を繰り返す(杉山義明先生のやり方を細かく区切った感じ)。このやり方は問題が複雑になるほど威力を発揮する。
- 重要なことを「P(ポイント)」、「発想」でまとめてくれるのも良い。
- 講習では、『数学特講(IAIIB)』の担当がやたらと多い。年々増えて来ている。
- 授業中には、通常の声を使い分ける(本人曰く「強調したい時は異常ボイス」)。
- また、説明の時の落書き程度の雑い字と解答を書く時の普通の字も使い分ける。
- しかしこの視線がいやらしく感じる生徒もいるようだ。
- 時間配分の上手さは駿台数学科の中でも屈指。
- 問題の解説が(全て)終わり、生徒が板書を写し終えた瞬間にチャイムが鳴る。
- 高卒クラスの場合、テキストにもよるが基本1時間に1.5~2問のペースで進んで行く。
- 少ない気もするが、これはこれから解く問題に対して要項や解き方の確認をほぼ毎回しているからである。また、多くの生徒が苦手としている所や入試で問われやすい所はより時間をかける。
- 問題の途中で切ることも多いが、前述の通り授業時間終了時に大問若しくは小問が終わるように調整されている。
- ペースが急に乱れたりしないので、基幹教材の場合はたいてい2、3問は授業時間内では解説し切らない。
- しかし、優先度の低い問題を残しているため、補講はせずにプリントを配って終わる。
- プリントにしても、板書の手間を省いただけで、解答の板書に入る前の生徒に理解してもらうための説明はきちんとやってくれる。
- 師のテキストは字で埋まっているのが垣間見える。板書内容等全て書いているのであろう。当然、授業はそのテキストを常に見ながら行う。
- 師にとって数学とは、「難しい物を簡単にする『道具』」らしい。偶に強調する。
- 板書を面倒臭がらず、要項からきちんと書くので、板書量は必然的に多くなる。
- 確率の分野が師の担当だと手が鍛えられるだろう。
- 師は、分かりやすいように詳しく答案を書いているので長い答案になっているだけで、本番では同じように書かなくても良いとおっしゃっていた。
- 解き方は生徒寄りで、難問であっても基本に忠実かつオーソドックスに捌く。
- IAIIBの分野でIIIの知識を使ったりすることもない。ここが生徒に人気である所以。
- そのため特に文系の生徒の支持を得ている。
- 師の授業を受ければ、習った分野の基礎は確実に付くだろう。
- 通期では人を当てることがある。
- 前に座っている生徒のノートを覗いた時、その生徒が寝ていたりして、板書を写してないと、残念で悲しそうな顔になる。
- 授業中に喋っている生徒がいると、板書や解説を中断し、その生徒が黙るまでじっと見続ける。黙った後は何事もなかったかのように再開する。
- 授業中に雑談は一切しないので、気になる私生活は謎のまま。
担当授業
通期
2019年度
- パワーアップ東大理系数学(大阪校 SA/SB/SC)
- 高1スーパー数学Sα(IAIIB)(上本町校/木曜、西大寺校/水曜)
- 高2スーパー数学Sα(ⅠAⅡB)(豊中校/土曜)
過年度分
2018年度
《出講表》
《担当授業》
春期講習
夏期講習
冬期講習
- 冬のセンター数学IAIIB(西大寺校)
- 数学特講(理系・完成編)(西大寺校)
- 数学IAIIBIIIの完成(京都南校、茨木校)
- ハイレベル数学IAIIBの完成(大阪南校、神戸校)
直前Ⅰ期
直前Ⅱ期
その他
人物
- 大阪校、大阪南校、名古屋校に出講。
- 苗字は「ゆのい」と読む。最初の授業では、必ずと言って良いほど「珍しい名前ですが・・・」と言う。
- 一部校舎で直前講習の『京大プレ文系数学』も担当している。
- 服装は柄の付いたカッターシャツと薄い青色のジーパンを愛用している。
- 数学科M先生曰く、「顔がスティーブ ジョブズに似ている」らしい。
- 最近ではクレヨンしんちゃんの野原ひろしに似ている説も浮上している(何気に有力)。
- 『千と千尋の神隠し』に登場するかまじいに似ているとの説も浮上している。
- 一部の生徒によるとトランプのジョーカーに似ていると言われている。
- 特徴的な口調であり真似しやすい。後期に入る頃には殆どのクラスに、早いと前期開始1ヶ月くらいで何人か物真似をする人が現れる。
- 授業開始5分前とかに師の入場時の台詞を物真似で披露してクラスメイトを驚かせる者が現れる。
- 板書モンスターの異名が高い。
- 師の板書は確率の分野の板書量が異常なため、腕を痛める生徒が続出する。「板書モンスター」や「板書おじさん」と呼ぶ生徒もいる。
語録
- 「ええっっとぉぉー!、・・・」
- 「さぁーてーとぉぉぉー!」
- 「あぁ、間違えちゃったぁぁー!」
- 「前回はどこまで行ったかというと、〇〇の□□まで終わっていたか!」
- 「これは剰余の定理だぁ~」
- 「ちょっと図描くわ/式書くわ」
- 「(長い式→)なんちゃらかんちゃら!」
- 「オレタチガモトメタイノハ!、・・・」
- 「・・・ということは~すればええんか!」
- 「まだテキスト、貰ってない!って人おらへんか?」(in最初の授業。テキストの上を鷲掴みにして表紙を見せる。講習でも言うが、貰っていない人などいない。)
- 「(説明を終え板書に入る時指し棒をスパッと短くして)いきます!」
- 「最終結論!」
- 「バチーンと代入して/スコーンと消える(約分、同類項の消去)から、・・・」
- 「そんなに難しいっって訳ではないです。」
- 「テキストはちょっっと遅れ気味ですが・・・」
- 「今日はこの辺で終わっておこうか。」
- 「このあたりくらいにしておこうかな。」
ーー
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