数学XS

Last-modified: Mon, 10 Sep 2018 04:56:52 JST (11d)

監修講師 Edit

使用コース Edit

  • 前期はSS・SA・MS・MAクラス
  • 後期は大阪校SS・MSクラスでのみ使用
  • 関東では全てのスーパーコースで使用(一部コースによっては数題差し替えたもの)

構成 Edit

  • 数学ZS』よりもシャープな問題が多い。
  • 実績のあるテキストである。
  • 目標レベルは東大、京大、阪大、東工大、旧帝医、単科医などの上位国公立大だが、実際のところはかなり東大寄りに作られている。後期になると東大の過去問が多く見られ、顕著になる。関東の駿台自体が東大を意識しているので当然かもしれない。講師によると年々問題のレベルが下がっているらしい。
  • 数学XB』とは異なり、要項などは掲載されておらず問題と各設問毎のポイントが掲載されているくらい。
  • 特に前期テキストは良く出来ていて、夏に何度も復習すれば確実に力が付く素晴らしいテキスト。
  • 作成者の小林隆章先生は「前期教材の問題は入試問題として考えると簡単過ぎるレベル。この教材を使って単に問題の解き方を覚えるのではなく、その問題のテーマとなっている数学的な事柄を基礎から正確に身に付けることが大事。」といった旨を述べているようである。
    • 実際前期は公式や定理を証明する問題が結構多く、また後期より難しい問題や知らなければ解けない問題なども一定数含まれる。
      • そのため特に前期は1問に対して基礎基本を深く掘り下げてくれる講師に習うとその真価を発揮する。
      • 米村師は、後期教材や入試問題について「深いベースでは前期テキストで扱った内容を応用して解くことになる」という事で、数学XSと共に確かな復習と研究を行うようにと仰る。
  • 前期はそれほどでもないが(とは言え、前期からサラッと東大京大や他旧帝大過去問が含まれている)、後期になると重たい問題が多くなる。
  • 前期テキストについている自習問題や設問ごとのポイントは後期テキストにはなく、ただ問題の羅列になる。
  • 後期テキストでも難しい問題を通じて「当たり前」の確認をしていく様相なのだが、問題に変な癖がある気がする(定番の難問なら問題集でやれば済む話だけれども)。
    • 特に§2や§3。どちらが難しいかは個人の相性や年度による。

特徴 Edit

  • 三森司先生によると「駿台は前期ので基礎は十分とか馬鹿なこと言ってるけど、前期は簡単過ぎて後期は難し過ぎるんだよ。」とのこと。また、「問題についてる誘導も適切に思えない(最適な誘導とは思えない)。」とも仰っていた。
  • 後藤康介先生によると「テキスト初版の頃は各分野にテーマのある素晴らしいテキストだったが、よく分からん編集や問題を加えてしまったせいで昔程良くないんだよ。今でも素晴らしいけどね。」
  • 前期教材は、内容的には夏期の『数学特講(IAIIB)』のチェック問題の自習と講義問題で代用できるが、分量や時間などを踏まえれば通期で『数学XS』を受ける方が良い。
    • 但し、『数学XS』だけではやや演習量に欠ける感は否めない。
  • 講義問題と研究問題は『数学XS』の演習量の補充に最適だが、費用や時間などを踏まえれば市販の問題集を使う方が良い。