数学特講(Ⅲ)

Last-modified: Thu, 07 May 2020 10:02:52 JST (91d)
Top > 数学特講(Ⅲ)

Tag: 夏期講習 数学 二次・私大対策講座

設置校舎

高卒コースのある各校舎と西宮北口校

テキスト

  • テキスト監修は米村明芳先生。
  • テキストの質が非常に高く、多くの講師・生徒がこの講座を絶賛する。
    • 数IIIで重要な考え方(特に評価)や解法を原理的に扱う問題が多い印象である。ただ単に典型問題が並んでいるわけではなく、問題を丸暗記するのに適した問題は少ない。
    • ある程度数学IIIができる人なら、かなりの実力が付くことは間違いない。一方で、ある程度数IIIの勉強が進んでいないと、上記の特徴から授業やテキストを活かしきれないと思われる。
  • テキストは授業問題24〜28題からなり、復習問題が各問に1〜2題付いている。
    • 2010年度までは『数学IIIC総合研究』という講座名だった。2011年度まではテスト演習があった。2015年度までは分野別の簡略要項&check問題が付いていた。
    • 2016年度からはcheck問題が削除され、講座の下限レベルが引き上げられた。これに伴ってか、2017年に『数学重要β(IAIIBIII)』が大幅リニューアルされた。

担当講師

  • 米村明芳先生、杉山義明先生、三森司先生の担当が人気。
  • 担当講師によって講義のレベルに差が出る事にも注意。特に、米村明芳先生と三森司先生の授業の要求レベルは相当に高い。
  • 高3スーパー理系数学Sα』受講者は、後期範囲で数Ⅲを扱うことに注意。その上で同じ講師を選ぶか、あえて講師を変えるか選ぶと良い。

米村明芳

大阪校大阪南校神戸校広島校を担当。

  • 適切に各問題に対して充実した要項や厳密でエレガントな解法、注意事項などを与えてくれる。特に極限においての「概算」は圧巻。
  • 解析分野の評価が特に高い師の真骨頂を見ることができる。
  • 解析分野の本質や問題背景に踏み込むことも多々あるため、他の講師よりも更に学力の要求水準が高くなる。大学1回生で習うような内容もかなり含む豊かな講義となる。
  • 数学がある程度得意な生徒ならば、授業とテキストをモノにできた時は数学IIIに限らず、数学の問題への眺望は大きく変わるであろう。

杉山義明

京都校京都南校大阪校を担当。

  • 解説の深さこそ米村明芳先生には劣るものの、問題を解くことを主眼に置いた師の実戦的な解説は、数学IIIの特性も相まって即効性が強く、秋に向けての大きな指針となる。
  • 配られるプリントには基本例題が数多く載っているので、多少不安を抱えていても大きく伸びるきっかけになる。
  • 締め切る可能性がある。

三森司

大阪校神戸校を担当。

  • 初日に講義用問題の解答解説を全て配布し、数学IIIの根幹となる重要事項を大量の板書で説明する。ただ、問題量の多さもあって、板書内容は省いている所もあるそう。
    • ただ、汎用性の高いものを精選して下さっているので、きちんと復習すれば必ず力は付く。
  • 米村明芳先生同様に解析分野の評価が高く、講義内容は超一級品。ただ、講義内容の密度は濃く、板書量も多いので(筆者は口述内容のメモも含めてノート2冊を使い切った)、上級者向け。
  • また、三森司先生自身が大学で解析学をやっていたこともあり、授業中に挟まれる「大学以降の微積分」の話を聞けるのも大きな魅力の1つ(板書にもこれは多分に含まれる、18年度の初日2時間は不動点定理の講義に充てられた)。
  • テキスト問題を全て解説し切れない可能性が高いが、師の授業の本質は、テキスト問題の範疇に収まる物ではないので然したる問題ではない。非常に(良い意味で)重厚な授業に加え、研究問題まで含めると50問近くの問題が手に入ることになり、復習に要される時間はおそらく全講師の中で最も長い。詳細は『数学重要β(IAIIBIII)』と同様である。
  • 時々入る雑談で、師の教え子で東大理IIIやに受かった人の勉強方法や勉強に対する考えでタメになったことや感心したことを話してくださる。話を聞くだけで自分もやる気になり、モチベーションが上がる。
    • 18年度は(一部はプリントの参照で済ませ、20分程度の延長をしてなんとか)全問題解説し切ったが、最後の複素平面分野はかなり駆け足であった。師曰く、「問題が多過ぎるんだよ。正直、要らない問題も結構あるんだよな。」
  • 通期で微積分が師の担当である場合、板書や研究問題がかなり被るようだ。師曰く、「どこ行っても同じことばっかり喋ってるからさ〜、別に僕で受けなくて良いよ。」

五藤勝己
名古屋校広島校を担当。

  • テキストの問題の解説を軽めにし、自作プリント(要項集)を使って師が持つ数学IIIの知識を教えてくれる。担当は名古屋校広島校のみで、締め切る可能性もある。「要項の説明→具体例→それを利用してテキストの解説」と、師が尊敬する三森司先生と似たような授業展開となる。各日20~30分ほど延長される。

井辺卓也

八木祐一
上本町校を担当。

  • 通期の授業と変わらず分かりやすい説明をしてくれる。
    • 通期の担当である生徒は無難な選択肢か。

阿部茂
西大寺校を担当。

  • 通期と同じく雑談しまくる。
  • 「こんな問題解けなくて良い!」、「来年解けるようになろう!」等ぶっちゃけた発言が多いが、あくまで試験当日は問題を取捨選択しろということで、初めて師の授業を受ける人はあまり真に受け過ぎないよう注意。

吉田浩二
福岡校を担当。

  • 通期の授業と同じく非常にわかりやすい授業をされる。そして、微積分の真髄を学べる。
  • 初めて師の微積分の授業を受ける人は感動し度肝を抜かれることになるだろう。
  • 師匠の米村明芳先生同様、解析分野の評価が高い。

設置一覧

《2019年度》

ーー

Amazon