夏からの有機化学
Last-modified: Tue, 28 Apr 2020 13:04:09 JST (1459d)
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テキスト
概要
- 「夏休みから有機の勉強を始めるぞ!」という現役生向けの講座。そのため内容は基礎の基礎から入り、有機の前半(脂肪族・芳香族)を扱う。
- 講師によらず内容が超ド基礎から始まる。命名法から始まり、マルコフニコフ則が発展で扱われる程である。
- この講座と『化学特講III(有機化学)』を合わせて取ると良いと仰る担任もいるが、間違いなくどちらかだけで良い。内容の重複が甚だしく、両方取ると2回目が眠たい。
- スーパーコースに在籍する高卒生は超苦手な人or理転や選択科目の変更等で現役時に化学がノータッチだった人以外は取らない方が良いかと思われる。
- 現役生も、『高3スーパー化学α』受講生は内容がもろ被りなので、この講座を取るより前期の復習をする方が(時間的、金額的にも)吉。
- しかし、星本悦司先生曰く神戸大レベルまでは対応しているとのこと。
- 但し、テキストの演習問題の中には何故か『化学特講III(有機化学)』より難しい問題が1~2題入っている。
『化学特講III(有機化学)』が有機電子論をあまり扱わないのに対してこちらの講座は一部の先生を除いて駿台らしい有機電子論が学べるので後期Part2担当の先生次第では受講を検討しても良いかもしれない。 - 講座の趣旨故か、苦手な人向けに丁寧な授業をする講師が多く担当している。なので、授業に付いて行けるかどうかを心配する必要は無用だろう。
- 有機が苦手でないのなら『化学特講III(有機化学)』が良いかもしれない。
但し、『化学特講III(有機化学)』は【HG】講座なので負担が大きいこと、更には『高3スーパー化学α』受講者以外は後期(高卒生なら『Part2』)に扱うので現段階ではさほど重要度が高くないことを踏まえると、自習で賄うことも考えた方が良い。
担当講師
- 人気講師だが、解き方重視で有機電子論を扱わない
ので駿台らしさに欠ける。
といっても物凄く分かりやすい。
淵野英俊
京都南校、大阪校、大阪南校、神戸校、名古屋校、福岡校を担当。
- テキスト作成者のため、伝えたいことは全てテキストに載せているという考えで、基本的にテキストを前から読んでいきながら、大事な所にマーカーを引くスタイルになる。
- 問題含めてプリントは使わない。
- 2019年度より担当なし。
- 師のオリジナルプリント「おかがくのーと」を使い、基礎から丁寧に解説する。有機化学の本質的な部分を、他の分野と関連させながら教えてくれるのでとても頭に入りやすい。
- 苦手な人も、中級者の人にもオススメの講師。
設置講座
≪2019年度≫
校舎 | 期間 | 講師 | 備考 |
京都校 | B1 | 松浦寛之 | |
京都南校 | D2 | 山下幸久 | |
G2 | 岡哲大 | ||
J2 | 佐藤稔智 | ||
大阪校 | E2 | 山下幸久 | |
G2 | |||
茨木校 | D3 | 高田幹士 | |
豊中校 | H2 | 松浦寛之 | |
大阪南校 | A1 | 佐藤稔智 | |
E1 | |||
F3 | 伊達正人 | ||
上本町校 | C3 | 白井康寛 | |
H3 | |||
神戸校 | C1 | 岡本富夫 | |
D3 | 佐藤稔智 | ||
堺東校 | D3 | 白井康寛 | |
西宮北口校 | H1 | 伊達正人 | |
西大寺校 | D1 | 佐藤稔智 | |
名古屋校 | D2 | 松浦寛之 | |
丸の内校 | D3 | 小笠原将人 | |
浜松校 | E1 | 石井光雄 | |
広島校 | A2 | 高田幹士 | |
福岡校 | F2 | 岡哲大 | |
J3 | 山下幸久 | 締切 |
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