渡辺幹雄

Last-modified: Thu, 16 Apr 2020 20:45:27 JST (592d)
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関東の世界史科講師、お茶飲みwiki:渡辺幹雄も参照されたい。

監修担当教材・担当講座*1

いずれもオンデマンド。関西各校舎で受講可能。名古屋校スーパー東大実戦講座も担当。

特徴

著作

  • テーマ別東大世界史論述問題集』(駿台文庫
    • 茂木誠師との共著。大論述の解答解説を担当。お茶の水校の生徒で愛用する者は多い。
    • 関西世界史科の批判の矛先でもある。このことについて師は「第一問を3回も的中させたんだ。文句言う前に自分たちで当ててみろ」と気に留めていない様子。

授業

  • 現在の駿台世界史科の中心人物として活躍する講師である。
    • 東大・一橋大クラスを持ち、また、実戦模試の出題・監修にも携わる、国私問わず入試問題に詳しい駿台世界史科のまとめ役。2009年からは青本の東大世界史第1問も監修。
      ○関東の世界史科講師、お茶飲みwiki:渡辺幹雄を参照されたい。
  • 詰め込み型の授業を批判し国公立向けの授業を展開する。
    • 生徒には常に“why→because”の流れを大事にさせる。そのため、論理だてて考えない単語丸暗記型の生徒の勉強法を“あっ(あー)そうですか世界史”と呼び、厳しく非難する。説明上必要な知識は、細かいものでも扱う。
    • 山川の『詳説世界史』も”あっそうですか世界史”と呼ぶ。抽象的な表現が多く、つまらなくて眠くなると語る。
    • 内野博之師は「渡辺幹雄の授業は生徒の世界史観を変える」と師の授業を褒めている。
      • 「国立はこれ理解して書けないと受からないからね」
      • 「これは私がこうだと言っているのではない。東大の歴史観である。教師の個人的な歴史観を教えるようになったら、もうだめだ。」
  • 師の授業の効果を最大限に享受できるのは既に範囲を一通り終わらせている生徒。そういった生徒が師の授業を受けることで「あれはそういうことだったのか」と新しい視点で歴史を捉え直し、理解を深め、ひいては論述力を高めることができる。
    • こうしたこともあり授業はハイレベルではあるが懇切丁寧でないので、世界史を初めて習う人向きの授業ではない。講習で師の授業の受講を検討している人は要注意。
    • しかし、以前には師の授業を受講した初学者や、TAに通っていた生徒が本番で好成績をあげて合格したこともあるし、たとえ初学者でもやる気さえあればよく面倒を見てもらえる。
    • 本人の努力量、そして師との相性次第だと言えよう。
  • まだ世界史の基礎知識が入っておらず、授業についていけない場合は、とりあえず、師の言うことをとにかく必死でメモすると、後で非常に役立つ。
  • 話があっちこっちに飛ぶように見えて、ちゃんと聞いていると後でしっかり繋がる。「無駄な話はしてない」
  • 自作の良質なプリントをもとに授業する。
    • 自作のプリント(か自身編集のテキスト)に沿って、歴史の論理を追及する授業を展開する。
    • 師の配布するチェックテストはまとまっており、その時代を概観できる。
    • 自分のうけもたない範囲のプリントも配ることもある。
      • 「去年とは内容結構変えてます。変えない先生もいるんだけどね~
      • 「チェックテストが本番で書けるようになれば受かります。」
  • 授業中にはよく教壇から降りて、教卓に手をかけて講義をする。
  • 生徒を奮起させるためか学生へ厳しくあたることもすくなくない。学生の受講姿勢について注意することは多い。
    • 学期始めは説教から始まり、お葬式状態になることがある。
    • 突然脈絡なく切れるが、言っていることは正論である。
    • 特に居眠りやつまらなそうな表情などは禁忌。授業は途端に中断されマイク使用もあいまって大音量の怒声が教室に響き渡るので注意されたい。「ここまで言ってもやらない奴は帰れ」
    • たとえば、東大(一橋大)コースの生徒で、やる気がなさそうに見える生徒を“なんちゃって東大(一橋)”と呼び、そんな生徒はもういいからさっさと帰れ、などとおっしゃたりする。ただ、女子に対してすこし優しい傾向がある。授業中に女子が「ハックチュ」とくしゃみをすると、「かわいいくしゃみだな、大丈夫か?」と言って機嫌が非常に良くなったりすることも。
      ただ寝ている女子に対しては男子と同じように怒る。決していつも女子に甘いということではない。
      寝ている生徒のことを名指しすることはない。結局は生徒の奮起を促しているのだ。
    • 現役生混じりの講習などだと厳しさは緩和される。
    • 上記のような厳しさは、生徒への愛ゆえである。師を慕う生徒は多い。よく質問に行く生徒の顔や名前は覚えてくれる。
  • 授業は時に厳しいこともあるが質問対応は丁寧である。添削もしてくれる。
    • 論述を書く前にフローチャートを作って持っていくとよい。知識の抜けなどを指摘してもらえる。そのうえで、論述を作成してもっていくと、いきなり添削してもらうより丁寧にアドバイスをしていただける。ただし、評価基準は青本の基準のみである。(講習二日目に持っていくと授業中に褒める)
    • もっとも、テキトウな質問をしたりあまりにも基礎事項が理解されてない生徒に対し、師によれば「ヘディング(ゴッつん)してやった」とのことだが、真偽は明らかでない。
  • また、厳しいだけでなく冗談の類もすくなくない。
    • 時おり放つ下ネタが一部の生徒の心を掴んで離さない
      • 場を凍りつかせることもある。
  • 重要なことを何度もくりかえす。また余談の類も多い。そのためか時間延長・延長授業・補講が多い。
    • 授業は少し早めに始まり、2コマ続きの授業で休憩を取らず、さらに延長までする120分授業を行う。 たまにトイレ休憩は取ってくれる。
    • 2018年度LAクラスでは、毎時間1時間延長して、事実上3時間分の講義を行っていた。
    • 重要なことは何回もいって強調する。また、直接授業とは関係ない世界史に関する雑談も多く語ってくれる。そのため、延長授業・補講が多い。補講は延長しないことが多いくどいという声も聞かれる。
      2018年冬期講習では、「アジア近現代史徹底整理」と「欧米戦後史徹底整理」が連続していたが、師はアジア史の講義を次のコマの開始30秒前まで続けていたことがあった。
    • 等々次の授業が始まっても続けるという伝説を残した。
      • いつも通りの延長授業時に、すでに休み時間に入っていた他クラスが外で話していると外に出て叱りつけたことがある。その後「あいつら性格が悪い」とおっしゃった。
    • 論述問題に対する姿勢について年間を通して5,60回同じ事を仰る。クラス全体で暗唱できるようにしよう。
      • 補講はギャラが出ないんですよ」
  • 東大や一橋などの出題予想をする。
    • 師の東大や一橋などの出題予想は、まったくの山勘で予想してるわけではない。以下は毎日新聞(2016年1月12日)から、師の言葉の引用。
    • 「13年、東京大の2次を的中させたことがあります。キング牧師の演説から50年、リンカーン大統領就任150年の年で、リンカーンの映画も公開された。黒人奴隷に関する問題が出そうですが、そんなにシンプルにはいかない。黒人奴隷からつながる今の移民の問題を東大模試で出したら、これが大的中しました。」(2016年度は大きく外した)
    • ただし、2013年度は師の話によると的中はしたものの、実際には解けなかった駿台生が多かったらしい。模試の復習はしっかりしようという教訓である。
    • 「的中」というより、夏秋の東大実戦、東大実戦テスト、直前東大プレで「網を張る」のである。出たらどうする?と思ってしっかりどれも復習してくれれば受かる。と師は繰り返し語った。
  • 否定的な声もある。授業を切る生徒、アンチも出現する。具体的には以下の通り。
    • 説明が自分にはわかりづらい、質問への解答がどうもしっくりこない、師の書いた参考書はアマゾンのレビューで辛辣に叩かれている、授業の進行が恐ろしく遅い、など批判も多い。
    • また、予め解答を見てから答案を作成するという論述練習方法を提案されているが、果たして本番それで書けるのかと疑問に思っている生徒も多い。しかし、このやり方は初学者、現役生など、知識を入れつつ論述力を高めたい人には有効である。渡辺師は、地歴だけをやれば良いわけではない受験生の状況を考えてこのようなやり方を提案されているのだろう。
    • なお、著書の評価の低さについては、「分かる人にだけ分かれば良い。受験生にはその判断が難しいから、まずは盲目的に信じること」と切り捨てている。
  • 一橋の対策コースで、授業に欠席した生徒の陰口を叩くことがあった。 
  • 一橋実戦の問題を事前に駿台生に意図的にばらした。問題である。
  • 東大プレテストの問題をはっきりと予告した。

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*1 西日本採用分