彌榮浩樹

Last-modified: Sun, 23 Sep 2018 16:03:57 JST (29d)

鹿児島県出身で京都在住。
京大工学部→京大文学部国文学科出身。
姓名は「みえ こうき」と読む。
2017年度現在52歳。見えない。
背は低め。歩くのが速い。話すのも速い。
「直前」の言い方は「ちょくぜん」
現代文に新しい風を吹かせる元理系の講師。
記述の添削を凄く丁寧にしてくれる。質問対応はかなり良い。
センターの評論は公式集を用いて「段落内で繰り返される用語」、「同一表現」などを見て行きながら、本文の"言い換え"を探すという解法。師曰く、たいていの設問は"言い換え"ることができれば解けるらしい。
特に第6問の内容一致問題に関しては最終段落のみで解くという荒業を披露。
授業では意味段落の切れ目まで読んでから設問を解きに掛かるが、時に本文を1度も読まず、いきなり設問に入り傍線部付近を読むだけで答えを出すことも。
センターの過去問質問に持って行くと、傍線部付近を少し読んでから各選択肢の述部だけを見て、「これは違うよねー、これは・・・の事を言ってる訳じゃあないよねー、これも変だよねー、これは特に問題ないよねー。」などと言いながら、約30秒で答えを出す。また模試質問に持っていっても本文を速読し即興で答えに至るプロセスを丁寧に教えてくれる。凄過ぎる。
更に小説では「線なんか引かなくて良い」と発言。心情説明問題の師のシステマチックな解法はかなり使える。
関西駿台の他講師らと読み方や解き方がやや異なる影響もあり授業の出席率はやや低い一方で、Z会でセンターや東大、京大、阪大、神大対策を担当していることもあり、授業としては悪くはないのでファンも多いようである。
この人だけに現代文を習うというなら特に問題はないだろう。師の授業を通して現代文が覚醒した例は少なくない。
例えのクオリティーは中々。笑ったりとぼけながら言う。
夏目漱石の書いた文は昔に全て読んだらしいが、過去にセンターに出た『彼岸過迄』に関しては、「あれ?前に読んだっけなー?あんまり印象に残ってないけどね(笑)」とのこと。
前方に座っている生徒を当てるのでご用心を。特に「窓側の彼/彼女」は要注意。
科学的態度というのは感情移入するのではなく、距離を取って冷静に眺める(=対象化)のが大事なので、小保方氏のように「STAP細胞はあります!」と熱を込めて言っても駄目だそうだ。
公式集と名付けた師の読解法、解答法をまとめたプリントに基づいて授業をされる。プリントは出題例なども交えたもので、参考書といっても良いくらいの情報量がある。
問題解説用の補助プリントもとても丁寧である。現代文を読む上で知っておいた方が良い背景知識を集めたプリントも役に立つ。
講習では『関関同立現代文』の担当が多い。
Z会の教室や映像授業にも出講し、そこでは古典も教えている。
2011年に『1%の俳句――一挙性・露呈性・写生』で第54回群像新人文学賞を受賞され、同賞の歴史を変えた。
また、中原道夫の『銀化』に所属する俳人としても高い評価を受けているなど、実は物凄い人なのである。
「『しかし』があるから三角でもしてウィーーン」
2018夏期講習では大阪校は通期で出講していないこともあってか8人しかいなかった。上記の評価は誤解を読みやすいが、とにかく授業としては普通であることを意識して夏期講習を選んだほうが良い。