数学XB

Last-modified: Fri, 16 Nov 2018 19:05:19 JST (24d)

SB・MBクラスで使用。
楠本正先生、倉沢一郎先生、杉野光先生、引野貴之先生が作成している。
問題レベルは前期は教科書~『青チャート』や『フォーカスゴールド』などの例題レベル、後期は下位~中位国公立レベルの問題が中心であり、目標レベルは神戸大、北大、九大や中堅国公立大学である。少数しか解けない難問を取りにいくよりかは、半数くらいが解ける標準問題を解けるようにしようというのが目標。それ故、数学がとても苦手な人にとっては『数学XS』よりも使い勝手が良いかもしれない。
前期は要項や例題が充実しているので、苦手な人はそこを読み込み何度も復習しよう。
三森司先生曰く、「前期のテキスト(特に§3)はよくできている。」
また、勝美好哲先生曰く、「IAIIBの全ての範囲を網羅している割にはよくできている。」
らしく、講師間の評価は高いそうだ。
「基礎の定着を目的にしているので、テキストの講義用問題は実際の入試問題ではない」らしい。(本野誉先生談)
また、「講義用問題は当然として、例題は流し読みするだけではなく、答えを隠してしっかりとやり込んで欲しい」とのこと。(小笹俊之先生談)
後期は前期のテキストとは異なり薄めのテキストになる。§1は軌跡と領域や三角関数、図形など受験生があまり得意としない分野で他のセクションに比べてやや難しく感じる人もまあまあいる。そのためか人気講師が担当することが多い。
また、後期テキストの最後の方には、「前期XBテキスト参考箇所一覧」という、後期の問題が前期のどの問題と対応しているかの表があり、前期もXBテキストを使用していた人にとってはとても復習がしやすいようになっている。
前期にXSを使っていた人も、そのレベルの学生なら、大抵校舎のどこかに置いてある閲覧用テキストの該当部分をチラッと見れば、だいたい言いたいことはわかると思われる。
後期最終講はセンター対策のためのテスト演習(『センター対策数学演習γ』)である。
数学XS』が素晴らし過ぎるせいか、特に前期テキストは『数学XS』より劣っている感は否めない。但し、後期テキストはSB、MBクラスの多くの学生にとってはかなり適切な難易度と言えるので、信じて付いて行けばいいと思われる。
某講師曰く「このテキストを貰う人の大半とXSテキストを貰ってる人の半分くらいは、前期XBレベルですら抜けがある。このレベルに抜けがあるようでは合否以前の話なので、まず前期はこのテキストを完璧にして欲しい。難しい問題は夏や秋に講習や問題集でいくらでも補完が効くが、このレベルのことは今でないと出来ない。」だそう。
阪大、京大や国公立医学部志望なら、このテキストの問題を見た瞬間に解法が思いつく程度にまでは到達したい。

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