落合信一朗
Last-modified: Sat, 25 Apr 2020 17:41:34 JST (1459d)
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落合信一朗(おちあいしんいちろう)は、駿台予備学校数学科講師。
経歴
- 東京大学出身という噂がある。
授業
- チャイムの鳴る2、3分前に教室に入って来て、黒板のフレームにチョークをセットし(この時、チョーク箱からチョークを摘まんで少し上に浮かしてからキャッチする)、それが済むと清掃の方の消し方に納得がいかないのか黒板消しで黒板をずっと消している。
- 授業中に師が黒板を消そうとする時、消して欲しくなかったら、「あー」と叫べば待ってくれるらしい(本人談)。
- また黒板の下の方はあまり使わず、横に書き進めていくため、黒板を消すペースは早いので注意。
- 基本的に方針は口頭で済ますのでメモは必須。
- 「〇〇な時はこうしたくなりますよね。」と言って、解答に移ってしまうこともあるので、方針がわからないまま答えに辿り着くこともしばしば。
- ただ、質問対応はかなり良い。些細なことでもちゃんと答えてくれるのでご安心を。
- しっかり自分でフォローを入れるようにしよう。
- 問題の解答はしっかり最後まで書いてくれるが、なぜか答えだけは(煩雑な値でなくても)書かないことが多く、「答えは〇〇ページに印刷されておりますので」と仰り、黒板に「答えは〇〇ページ(略解のページ)」と書く。
- 基本的には好々爺であるが、他の先生が間違えて教室のマイクを持って行った時は半ギレであった。
- 話している時は言葉の切れ目で「ン」が入る。
- 宜しいですかン?こういうことですねン。
- 数学的思考を色々な物に例えて分かりやすく説明しようとしてくださるのだが、かえってわかりにくかったりする(まあニュアンスはなんとなく伝わるが)。
- 「群数列はゴルフで言うグリーンにオンすることなんですよン。」
- 「これはアジの開きですね~。肉を斬らせて骨を断つ、みたいなねン!」
- 「これはレトルトカレーのような問題ですねン。問題が途中までやってくれているン。」
- 「ベクトルの始点がよく分からないのは初めて行ったデパートの地図を見るようなもんですねン。だから始点を変えて現在地からどう行けば良いかを分かるようにするン。」
- 「部分積分は水泳の自由形に似ていますねン。」と言って、エアクロールを披露して下さる。その前置きとして、「今年はオリンピックイヤーですねン。」など、何かと話を関連付ける。
- 「微分と積分は逆の作業ですね~ン。まるで時代劇の忍者ですねン。あれはテープを逆に巻いているんですよン。」と言って、教壇から飛び降りたり、飛び乗ったりを数回繰り返す。
- 「置換積分から部分積分するのは連続技ですね~ン。連続技といえば体操とかフィギュアスケートにもありますね~ン。まるでアスリートになった気分ですねン」←そんなわけない(笑)
- 「タンジェントとコサイン2乗はとても仲が良いン。まるで親戚同士みたいですねン。」
- 「正方形はひし形の一部ですねン。直線は曲線のウチ、すももも桃も桃のウチ ですねン。」
- 空回りすることもあるが、数学の理論的な部分に関してはかなり丁寧に教えてくださるので、師の授業をきちんと理解して復習を続ければ論理の飛躍などで減点される可能性は極めて低くなる。
- 連続整数の掛け算の問題を扱う際、「カウントダウン543」、「カウントダウン321」などカウントダウンを連発する。その前置きとして、年末のカウントダウンや種子島のロケット発射の話を持ち出す。
- 問題の意味を取り間違え、勢いで問題を解いてしまった時、「これは勇み足ですねン」と言って、教壇を土俵に見立て、力士の真似をした後、自ら教壇から飛び降りる。「木を見て森を見ず」と言って、それを板書することもある。
- その例えを後日の授業でも唐突に使ってくるので、もうそれが何の例えだったのかが分からなくなっていたりする。
- また、例えを言う際は必ずニヤけるので、慣れてくると例えを使うタイミングが分かってきたりする。
- しかし、生徒の中にはこの例えを楽しみにしている人もいるようだ。(板書されたら爆笑もんである。)
- 式は横書きでその近くに簡単なコメントを書く。例:∫(xe^x)dx←テープの逆回転
- 同値記号を多用されるが、同値性についてはかなり厳格であり、同値でない場合はなぜ同値記号を使っては駄目なのかまで詳しく教えてくださるので安心して良い。
- 「A君の素朴なQ(疑問)コーナー」はわざわざ写す必要無し。
- しかし、A君、B君、C君、D君を登場させることで、生徒目線の授業したり、誤答例を教えてくれたりするので、役に立たない事はない。
- 作問者の意図を考察するという意味で「味わいのコーナー」として紹介する。
- 「え~大学の数学と高校の数学にはかなりひ ら きがありますからン、マル補のコーナーで補 っ ていきますねン」
- そう言ってこの人はほぼ同じ話を3週に渡って行った・・・・・・。
- 高校の教育課程から消えた行列を教えることに燃えている駿台講師の1人である(おそらく師1人だけである)。『阪大理系数学研究』では4週連続で行列の解説をした。なお生徒は右から左へ受け流している模様。とりあえず、師は行列を愛しているのである。
- 大学では「行列」、「写像」などの用語は挨拶のように日常的に使うようになるため、今のうちから慣れておくことが必要だと仰っていた。大学での勉強への橋渡し的な役割を担えるのは予備校講師だけであるという思いから、先述のような授業を展開なさっている。
- 「え~皆さんこの辺りはン、高校の時に十分練~習してる人が多いですからン、徐々にスピードを上~げていきますねン」
- そう言ってこの人はマル補のせいで遅れたのを正当化し、ちょうど難易度が上がって来た所でスピードアップした・・・。
- 今年も改善されることはない模様。
- 『阪大理系数学研究』の授業でも、「味わいのコーナー」にあたる考察を繰り広げる。が、なぜか「味わいのコーナー」とは題さない。ある時「じゃあここで」と言って「味わいのコーナ」まで書いて、しばし硬直した後消してしまった。師なりの拘りがあるに違いない。
- 「え~大学の数学と高校の数学にはかなりひ ら きがありますからン、マル補のコーナーで補 っ ていきますねン」
- たまに1人でウケている。
担当授業
通期
春期講習
夏期講習
冬期講習
直前講習
直前Ⅰ期
直前Ⅱ期
人物
- 残念なほど、いや、神級にミスターオクレそっくりの講師。というか、もはやミスターオクレの後継者なのか!?
- ミスターオクレの風貌から繰り出される超イケメンボイスはただの笑いでしかない。数々の女性を虜にしたと言われている。
- 大きいズラし眼鏡の奥に光るつぶらな瞳がかわいい。やはりその目も数々の女子を虜にしたのだろうか。
- 喋る時に殆ど口を開けない。
ーー
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