南海電気鉄道
Last-modified: Sat, 30 Nov 2019 01:49:01 JST (1610d)
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難波から関西空港、和歌山、高野山方面を結ぶ私鉄。
概要
- 我が国における現存する最古の純民間資本による民鉄。
- 南海線、高野線、空港線という主要路線と付随する支線群がある。
特徴
- 比較的人口減少の著しい地域を通り、不動産をはじめとする非鉄道事業の規模もやや小さいため経営基盤は他の関西私鉄と比べると弱めである。このためか通勤用車両は年季の入ったものが多い。
- 近年では空港線の利用客の増加により,経営が持ち直してきている。
- 南海線は、空港線と直通する列車(空港急行)の本数も多く、多言語対応の車内自動放送・LED行先表示器・車内LCD等インバウンド客に対応した設備を搭載した新型通勤車両が多く製造されている。一方高野線では長年新車の投入がなく、車歴50年を超える車両も存在している。ところがそんな高野線にも新車投入計画が発表された。昭和チックな雰囲気を味わうなら今のうちだ。
- 2019年11月、高野線でも新型車両の運行が始まり旧型車両の廃車が始まった。
- 最下位の列車種別は南海線では「普通」、高野線では「各停」となっている。
- これは難波〜天下茶屋の本線・高野線併走区間において高野線にのみホームがある駅(今宮戎、萩之茶屋)があり、南海線の普通車と高野線の各駅停車で停車駅が異なるためである(南海線の普通車はこれら2駅を通過する)。
- 大阪南校(なんば駅)、堺東校(高野線 堺東駅)への移動手段となる。
- かつては、南海高等学校(現在の清風南海高等学校の前身)という、運転士養成の企業内高校があった。
- かつては、プロ野球球団を保有していた(「南海ホークス」)。
- 福岡ソフトバンクホークスの前身であるダイエーホークスの前身であり、大阪球場(現在のなんばパークス周辺)を本拠地としていた。
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