一橋大学

Last-modified: Fri, 06 Sep 2019 08:25:41 JST (15d)
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  • 東京都にある日本の国立大学。
    • 国立(くにたち)大学ではない。
  • 社会科学系学部のみの文系大学である。
  • 通称いっぱし、別名ワンブリッジ大学。

概要 Edit

  • 直接の前身校は、1920年創立の官立旧制東京商科大学
  • 旧三商大(現・一橋大学神戸大学、大阪市立大学)の一つ。
    • 同じく旧制官立高等商業学校(高商)だった神戸大とは兄弟校と言えなくもない。
  • 東京外国語大学の前身校の東京外国語学校も、本学の源流の一つである。
    • 東京外国語学校は、本学の東京商業学校~東京高等商業学校時代に合併されており、東京外国語大学は兄弟校とも言える。
  • 旧帝大ではないが、東工大神戸大とともに、「旧帝一工神」として旧帝大並みの扱われ方をされることが多い(7帝1工2商)。
    • 東大、京大、東工大と合わせて「東京一工」とまとめられることもある。
  • 明治から大正時代にかけて、法科の帝大や政治の早稲田、理財の慶應、工業の蔵前などと並んで、「商業の高商」と言われ、日本の高等教育機関の代表格とされてきた。

特徴 Edit

  • 自由な校風学問的な懐の深さを誇り、比較的、地方出身者が多い。
  • 東京医科歯科大学東京外国語大学東京工業大学と「四大学連合」を組んで東大に対抗している。
    • 「四大学連合・複合領域コース」により、東京医科歯科大学医学部保健衛生学科に編入学できる(2年次)。
      • が、同大学医学部医学科および歯学部歯学科には編入学できない。
  • なぜか医学部設置が悲願で、校内にも貼り紙がある。
    • 「四大学連合」を口実に、東京医科歯科大学吸収を目論んでいる(?)。
    • その前に東工大と合併しろ。
  • 社会科学の研究総合大学」を自称しているが、人文科学も学ぶことができる。
  • 第二次世界大戦後に一橋大学が設置される際には文学部の設置が検討されたこともあった。
  • 経済学部では中高の数学の教諭免許状が取れる。
  • 文部科学省は2019年9月5日、世界最高水準の教育研究活動を目指す「指定国立大学法人」に追加したと発表した。東北、東京、京都、東京工業、名古屋、大阪の各大学に次いで7校目。指定国立大になると、資産運用の規制などが緩和され、研究成果を活用した株式会社の設立が認められる。
    • 一橋大については分野横断、社会課題別の研究を大学院で活性化させる点などが評価されたという。

学部 Edit

 某明治大学では、「伝統の法、看板の商、パラダイス政経実力の政経、あったか経営」と言われているが、さしずめ一橋大学は、「伝統の商、実力の法、看板の社会、あったか経済」であろう[異論は認める]。

教養部(廃止) Edit

  • 前身は東京商科大学予科
  • 一橋大学小平分校として小平キャンパスに設置されていた。
  • 1991年の「大学設置基準の大綱化」により、1996年に改組された。
    • 改組に合わせて大学院言語社会研究科が設立されたが、学部化はされなかった。
    • 教養部に所属していた教員は、改めて学部、正確には大学院所属に振り分けられ、形の上では学部・大学院に所属しつつ、実質上は従来の教養教育を受け持つという、奇妙な形の教員ポストが生まれた。

商学部 Edit

  • 日本初の商科大学である官立旧制東京商科大学商学科が、1949年に改組され一橋大学商学部となった。
  • 1975年に商学科と経営学科の2学科に改組拡充された。
    • 3年次に学科を選択する制度となっている。

 商学科

 経営学科

経済学部 Edit

  • 日本初の商科大学である官立旧制東京商科大学経済学科が、1949年に改組され一橋大学経済学部となった。
  • 前身にあたる商法講習所以来の伝統を引き継ぎ、経済学の研究教育を行う。
  • 前身の東京高等商業学校時代から、経済学の研究教育は行われていた。
  • 経済学科のみ。
    • 専攻としては、経済理論・経済統計専攻、応用経済専攻、経済史・地域経済専攻、比較経済・地域開発専攻の4専攻体制となっている。

法学社会学部(廃止) Edit

  • 1949年の学制改革で官立旧制東京商科大学が改組されて、新制一橋大学法学社会学部が設立された。
  • 1951年、法学部と社会学部に分離。

 法学科

 社会学科

  • 社会学部門、教育学部門、人文部門の3部門体制だった。
  • 後(1958年)に第3代社会学部長になる高島善哉教授が社会学科長だった。

法学部 Edit

  • 1949年の学制改革で官立旧制東京商科大学が改組されて、新制一橋大学法学社会学部法学科として設立された。
  • 1951年に法学社会学部が法学部と社会学部に分離し、一橋大学法学部が成立。
  • 法学教育は前身の東京高等商業学校時代から既になされていた。
  • 看板学部ではないが、超難関だった旧司法試験時代から一定数の司法試験合格者を出し続けている実力学部。

社会学部 Edit

  • 1949年の学制改革で官立旧制東京商科大学が改組されて、新制一橋大学法学社会学部社会学科として設立された。
  • 1951年に法学社会学部が法学部と社会学部に分離し、一橋大学社会学部が成立。
  • 社会学科のみ。
  • 社会学、哲学、心理学、人類学、政治学、教育学、総合政策、史学など、社会科学や人文科学の幅広い分野の研究教育を行っている。
    • 哲学・歴史学・言語学などを扱う講座があり、人文科学的な対象も社会学の枠組みで捉える動きがある。
  • 音楽グループ「いきものがかり」のギター水野良樹氏はここ(神奈川県立厚木高校から明治大学政経学部で仮面浪人)。

大学院 Edit

商学研究科(廃止) Edit

  • 2018年に国際企業戦略研究科と統合された。

経済学研究科 Edit

法学研究科 Edit

  • 1998年に国際企業戦略研究科経営法務専攻が新たに設立されたが、2018年に法学研究科に統合された。

社会学研究科 Edit

言語社会研究科 Edit

  • 教養部の実質的な後身。
    • 1996年の教養部改組に合わせて設立されたが、学部化はされなかった。
  • 学部を持たない独立研究科である。
  • 人文系の学際的・領域横断的な研究科である。
  • 旧教養部に所属していた外国語思想・文学研究者たちに、言語社会学を中心とした社会学者を加えたスタッフにより構成されている。
  • 学部化が期待されるが、その際、言語社会部だとイマイチである。

国際企業戦略研究科(廃止) Edit

  • 2018年に商学研究科と統合された。

経営管理学研究科 Edit

  • 2018年に商学研究科と国際企業戦略研究科が統合され設立された。

キャンパス Edit

国立キャンパス Edit

  • 男子トイレの個室の落書きが、某東京大学への未練タラタラである。
  • 東京大学とは違い、警備員(守衛)の方が横柄ではない。

千代田キャンパス Edit

小平国際キャンパス Edit

  • かつての東京商科大学予科およびその後の一橋大学小平分校(教養課程)が設置されていたキャンパス。
  • 1996年春に小平分校が廃止され、その後1年間一部の授業が行われた後、一旦閉鎖されたものの、国際交流を主体とした施設を置くキャンパスとして再度開設された。
  • 放送大学東京多摩学習センターおよび独立行政法人大学改革支援・学位授与機構が小平国際キャンパス内に設置されている。

サテライトキャンパス Edit

入試 Edit

  • 関西では、地元に同じく旧三商大である神戸大と大阪市大があるためか、あえて志望する受験生は少ない。
    • 関西駿台でも第一志望の人をほとんど見かけないが、後期日程で受験する人はちらほらといる。
  • 駿台では難関国立大学に指定されている。
  • かつては、商科大学だった名残なのか、商業高校からの特別選抜があった。
    • 学力レベルの高くない商業高校からの合格例もあった。

概要 Edit

  • 問題の難易度で言えば、東大・京大とも遜色ない難しさ。

英語 Edit

  • 数学や社会などの鬼の様な科目と比較すれば国語と同様に標準的な難易度。確実に得点しておきたい。
  • 東大の様な少しひねった自由英作文や二次試験でリスニングが課される。
  • 竹岡広信先生は一橋の英語を良問である、として賞賛してらっしゃる。

数学 Edit

  • 文系数学トップの難易度を誇り、他の追随を許さない。
    • 文系数学の中では一番難しい。とされている。
    • 単に奇を衒うような難問ではなく、教育的良問が多い。
    • 文系用ハイレベル問題集には、京大文系と並びよく収録されている。
    • 問題によっては、理系用問題集にも収録されている(くらいレベルが高い)。
      • 理系で出されてもキツイ、解けない問題が出されることもある。文系にとっては中々の鬼畜である。
  • 後期試験には文系にも関わらず数学IIIを選択問題として出題する(理系くずれも受け入れるためだと思われる)。

地歴・公民 Edit

  • 社会科は間違いなく日本最難関であり癖も強いが、対策をしっかりすればそこそこの点は取れる。
    • 稀に教科書範囲を逸脱した出題が見受けられるが、「教科書を逸脱した範囲の出題はテーマを絞る」という暗黙のルールが存在しているとのこと。(2019年度駿台講評より、大意)
    • しかし、2019年度の日本史の問題は解答速報にて全体的に(上記のルールが無視され)教科書範囲を大きく逸脱した、出来の悪い問題と称された。
    • 講評では今年の日本史の問題をかなりボロカスに批判している。解答速報などでここまでの批判がなされることは(国立大学においては)なかなかないものである。
  • 一橋大日本史に特徴的な戦後史は、相澤理著『歴史が面白くなる ディープな戦後史』(中経出版/KADOKAWA、2014)を参考にするとよいだろう。

出身者 Edit

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