全統模試

Last-modified: Sat, 14 Oct 2023 21:05:31 JST (188d)
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概要

沿革

  • 河合塾は、元々、駿台高等予備校(当時)の駿台模試と提携していたが、1970年に、従来の「大学入試中部模擬試験」(中部模試)を実質的に全国展開させる形で「大学入試連合模擬試験」(連合模試)を創設した。
  • さらに1972年に「全国進学情報センター」を組織して、「大学入試全国統一模擬試験」(全統模試)を実施した。

特徴

  • 母集団は駿台模試より大きい。
  • 誠に残念ながら、マーク模試の質は良いと言われる。また更に残念なことに、記述式問題の採点の質や丁寧さは総じて丁寧だとされている。
    • 母集団や採点を含めて考えると全統模試の方が良いとされることも。
    • ただし,全統記述模試の問題は旧帝一工志望には少し甘い。
  • 受験する場合はなるべく早目に申し込む事。辺鄙な場所にある会場しか空きが無くなる。
  • 全国統一とか言いながらも、実施日程は全国統一ではないことが多く、むしろ駿台の模試の方が全国統一的である。
    • このご時世ネットで情報が行き交うので全国統一日程にしてくれないと公平性が保てないとの意見も多くある。
      • 例えば、2019年度夏の京大入試オープンは地域によって2週間も実施日が異なったのでネタバレ必至であった
  • 長年、Z会と提携(一部の模試は共催)していた(1994? - 2018年度)。
    • しかしZ会は2019年度に河合塾を裏切りとの提携を切り、駿台と提携するようになった(東大・京大実戦と高12アドバンスドは共催)。
  • 判定は一応、信頼できる。
    • 駿台に比べて、超上位層の受験者は少ないので、医学部志望者には信頼されていない。
  • 小泉徹先生曰く、「みんなが倒れるから全倒模試!」
  • 正直駿台校内生が全統模試をはじめ,他社模試を受けに行く余裕はあまりないと思われる。特に全統記述模試に関しては(駿台全国と駿台ベネッセ記述と実戦で十分)いらないであろう(オープンは別)。

オープン模試

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