所裕之

Last-modified: Sat, 14 Oct 2023 20:01:12 JST (188d)
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所裕之(ところひろゆき)は、駿台予備学校化学科講師。

経歴

大手前高校→京大理学部→同大学院卒

授業

  • かなり丁寧に解説してくださる。単元毎にテキストに捉われないアウトライン的なものを板書にまとめてくれる。板書は確実にメモするのが良い。進度はかなり遅め。
    • 演習問題の難易度を考えると仕方ないかもしれないが・・・。
    • 電子論などの内容もしっかり教えてくださる。
    • ただ、口頭で結構済ましてしまうので集中していないと聞き逃してしまうので注意。
      • 口頭で重要なことを言うことも多いのでこれもメモするのが良い。
    • 化学用語を元の言語(英語、フランス語、ドイツ語など)で説明してくださるので、時々『化学S』が「語学S」に変わる。
    • 例え話を多用する。(おにぎり、満員電車、シベリア、ワタがし等)
    • 授業は延長(5〜15分程)しがちなので門限が厳しい人は注意が必要。
  • 上述の通りかなり分かりやすい。
    • しかし、丁寧過ぎるために説明が冗長である感じも否めない。
    • 上位クラスではそのためか授業を切る人もいる。
    • 師の話す内容と関連する事柄を頭の中で考えながら受けると、非常に忙しいが、化学をじっくり復習するのに丁度良いかもしれない。
      • その後質問に行くと尚良し。
    • 補講も多い(所特講)。平気で1日に4時限補講したりするので、通期の授業数は実質1.5倍以上となる。
      • 予告されていた終了時刻を超えて延長される。
  • 高分子の授業は特に評価が高い。
    • 糖に関しては他の人気講師よりも良いという声多数。
  • ただ、板書はあまり丁寧ではなく、どもりもあるため慣れないと辛いかもしれない。数字の7はカタカナの「ヌ」のように書く癖がある。

人物

  • 京大実戦や阪大実戦、駿台全国、判定模試などのの有機分野の作問担当者。無機化学にも明るいらしく、師の作成した京大実戦の無機の問題は、他の先生から無機に詳しい人が作ったすばらしい問題だと賞賛されていた。
  • 夏期の『化学計算の重要ポイント』と『医系入試実戦問題集』のテキストを執筆。
  • 基本暑がりで冷房をガンガンにかけるので夏期講習でお世話になる人は上着を持参しておいた方が良い。
    • 福岡校夏期講習では、教室が暑かったらしく(十分キンキンだった)授業冒頭で教務に連絡した時、割とキレ気味だった。生徒は夏とは思えない服装をしていた。
      • 「教壇の所暑いから前の方だけでも良いんで、ちゃんと冷やして
  • 気体の溶解に役立つ「tokoroの公式(tokoro's formula)」の産みの親。
    • いつの間にか河合塾にパクられ、河合の化学のテキストには現在この式が載っているらしい。しかし、山下先生はわざわざ了解を取りに行ったらしい。しかし師自身、笑いのネタにしようとしているので、大きな問題にはならないだろう。
    • 「このtokoroの公式な、俺に何の許可もなく河合のテキストに載っとるわ(笑)」

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