表三郎

Last-modified: Fri, 18 May 2018 22:55:23 JST (5d)

表三郎(おもてさぶろう)は、駿台予備学校英語科講師。京都校,京都南校,大阪校に出講。

経歴 Edit

  • 1940年広島県生まれ
  • 二浪で甲南大学経済学部入学。
  • 学生運動首謀者、革共同の一人。
  • 大阪市立大学大学院経済学研究科博士課程修了。
  • 大阪市立大学全共闘議長。
  • 桃山学院大学講師をクビになり辞め、(自称)翻訳家(一応、本も数冊出版)、ナルシマルキシスト、左翼思想家。
  • 1974年から駿台に出講し、元関西英語科の主任。

授業 Edit

  • 講習では夏期・冬期『テーマ別英文読解』と直前講習ファイナル英長文読解演習』を独占。『英文精読』も担当。
    • 非常に熱心なサブラーが集結する。中には大半の受験生よりも一回り年上の人も混ざっている。授業前には師の添削を受けるための列が講師室前にできる。
    • 12年度までは大阪校特設単科を持っていた。
    • なお、2018年度をもって、夏期『テーマ別英文読解』は廃止された。
  • 雑談が長い割に授業そのものは速く、通期ではとっととテキストを最後まで済ませて、後期後半からは自作のプリントを解かせることも。
  • 駿台公式訳例に文句を付け、自身の訳を口述筆記させるのでその余白も忘れずに。
  • 信者はサブラーと呼ばれ、夏期も冬期も『テーマ別英文読解』を取ることが義務付けられている。中には師著の『スーパー英文読解法』をする信者もいるとかいないとか。
  • 2015年夏期の『テーマ別英文読解』で新たな参考書を執筆することを宣言した。現在執筆中らしい。
  • 英文和訳の添削を講師室にてしており、講習や授業前後には、サブラーによる添削待ちの行列(通称「表参道」)ができる。
    • ボロカスに言われるとの噂だが案外そうでもなく、笑いの中に進行する。
  • 英語に関する質問や、一般教養の質問をすると自身の深い教養に基づいて親切に答えてくださる。
    • 絶対に「授業で言ったやろ?」とは言わないそう。(本人談)
  • 故伊藤和夫先生の構文主義を批判し、ポスト構造主義構文主義を提唱。
    • 括弧を付けて分析する教え方を批判する。
      • 「カッコ付けるな、カッコ悪い。」
  • 文法や解釈の重要事項を説明する際は、他の多くの講師や参考書とは異なった視点から解説をするのでかなり興味深い。
  • また和訳に関しては「前から訳すのが原則で、日本語が不自然になったら語順を変えて訳す」というような独特のやり方をする。
    • 英文を速読するためのテクニックにもなる。
    • 前から訳し下ろしたら一見下手な訳になりそうだが、師の訳はかなり自然で駿台公式訳例より遥かに上手い。
  • また師曰く、英詩が読めるようになったら一人前だとか。
  • 辞書は『Eゲイト英和辞典』を勧める。事実、『Eゲイト英和辞典』は中々良く書けている。
    • またプログレッシブ英和辞典の第三版までも優れているそう。
    • ジーニアス英和辞典は度々批判する。
  • また、市販の単語帳は窓から投げ捨てろ/燃やせと言い(所詮他人のフォーマットだから身に付かないと考えているため)、my単語帳の作成を強く勧める。
    • 過去には単語帳作成の依頼を断ったこともある。
  • 重要事項は黒板にまとめるが、読解の説明は殆ど口頭で行うため、テキストのコピーを取ってそこにメモするのが良い。
  • 板書は大きめで読みやすいが、筆記体を用いるため、筆記体を読める程度に学習しておくべきである。
  • 英文の解説からしばしば雑談に移行し、授業の最大75%は雑談である。授業では1行しか進まないことも。

人物 Edit

  • 受験英語界の長老。ドン。
  • 右も左も分からない生徒達に英語で左を教えてくださる。
    • 実際師の教え子(サブラー)で左翼になった人が多いとか(自称)。
  • 78歳を迎えた2018年度現在でも現役で、ボケとは無縁の生活を送っている。
    • まさに生きる伝説である。
      • 本人曰く「『表三郎著作集(後述)』を出すまでは死ねない」とのこと。
  • 生徒と話すのが大好き。講師室で、質問に来た生徒とのやり取りの中でカッカッカと笑う姿をよく見かける。その表情は、若者との真剣な対話を楽しむ優しい老人そのものである。
  • 故・手塚治虫のファンで、大学時代作家を目指すも日本の純文学(志賀直哉などの私小説)のチャチさに呆れて断念
    • 次にドストエフスキーの「悪霊」に出る悪い革命家に憧れて日本共産党入りするも追放される。
    • その後革共同に入るも、中核派の頭の悪さに失望し、北朝鮮が中核派を見捨てる書状を送って来た頃に離れた過去を持つ。
    • 「学生運動、事件の裏に表あり。ここ、笑う所だぞ。」
  • 講習では夏期・冬期『テーマ別英文読解』と直前講習ファイナル英長文読解演習』を独占。『英文精読』も担当。
  • 12年度までは大阪校特設単科を持っていた。
  • 雑談に熱が入ると、一人称が「僕」から「俺」に変わる。
    • 雑談の内容は、政治や経済、哲学 、言語、歴史などから自分や教え子の経験談、知人の話、駿台の昔話など多岐に渡り興味深いが、ただの批判も含まれる。
    • 英文の表面的な読解で終わらず、そこから関連する話に繋げる知識量は流石である。
  • 何かの批判をすることがあるが、悪い言葉はあまり使わないので小泉徹先生、古大工晴彦先生、竹岡広信先生ほど印象は悪くなく、あまり心配する必要はない。
    • 単に貶すというよりは理知的に批判している感じを受ける(単に貶すだけの時もあるが)。
    • 色々批判はするが、生徒に対しては笑顔も交えながら授業をするので怖い先生ではない。
  • 様々なジャンルの本を相当読み込んでおり、よく雑談で師オススメの本を紹介する。
  • 信者が多い一方でアンチも多い。そのため生徒の出席率はあまり良くないことも。
  • 雑談の反応が薄いと笑いを強制する。「おい、笑えよ~。」、「今笑うとこやぞ。」
  • だが時折ポロッと口にする英語の話は中々興味深いものも多い。
  • 因みに、師の奥さん(元駿台日本史科講師)は、師のギャグに対し「貴方らしいわ。素敵。」と言うらしい。
  • 折に触れて故伊藤和夫先生のことをバカにするが、自分の考えを持っていた点では評価しているようで、仲も良かったらしい。
    • 戦うにもからかうにも最高の相手だったそうだ。
  • 河合塾の故・牧野氏とは学生運動時代からの仲で、よく会うらしいが会う度に河合塾を貶す。
    • その他元全学連をはじめとした(元)左翼の友人が多い。
    • その中には青木昌彦氏や故唐牛健太郎氏、塩見孝也氏などの大物もいる。
    • 今でも時々左翼仲間と飲みに行くこともあるのだとか。
  • 最近ではデイビッド・セイン氏の英語教育の姿勢を評価していた。
  • 表三郎著作集をこれから年1巻ペースで出していき、20巻程度出す予定らしい。
    • 内容は学生運動時代の論文や、英語の参考書など様々なジャンルの文を混ぜ込んだものを予定しているようだ。
    • 師曰く、「著作集の中に左翼の論文と英語の参考書が一緒に入ってる人なんて俺以外にいねーよな?」
  • 元職業柄か、哲学に造詣が深いので、フーコーが構造主義者だなんて知ったかぶりをしたら最後、「フーコー本人は否定している」と怒り出す叱られるに違いない。
  • オペラにも造詣が深いが、観客がババァばっかりなのと内容がショボイと言う理由から嫌いで、ワーグナー以外認めないとのこと
    • 実際ワーグナーのオペラの内容は他作曲家のオペラに比べて内容が非常に哲学的で、哲学者ニーチェなど、当時のヨーロッパ文化人に影響を与えている
  • クラシック音楽で好きな作曲家はJ.S.バッハ。近年はマーラーも推している。特にマーラーの交響曲第2番「復活」が好きなんだとか。ベートーヴェンの交響曲では第3番『英雄』が1番好き。
    • 好きな指揮者はショルティだとか(このショルティも信者も多いがアンチも多い指揮者でその点師に似ていたりする)。
    • クラシックだけでなくロックやジャズも聴く。ツェッペリンやブレッカーブラザーズをよく聴く。
    • またイヤホンよりきちんとしたオーディオシステムで聴くことを好む。
  • 度々USJやディズニーランドなどの遊園地を子供騙しだと言って貶す。
    • 「旅行は子供の時に黒部ダムとかスケールのデカイ所に1、2回行ってれば良い」とのこと。
  • 娘息子が3人いる。下の娘さんを「チビ」と言うことがある。
  • 大学に入ってからも勉強を続ける大切さを強く語る。
  • 京大卒業後に駿台の講師になりに来た某教え子を「予備校の教師なんて掃き溜めの集まりだ、なるもんじゃない。」とアドバイスしたことがあるらしい。
    • その後その教え子は京大の大学院を出た後に駿台の講師となった。
  • 風邪で休まれることがあるが、実際は元気らしい。こうでもしないと駿台を休めないそうだ。予備校のコツはサボることだとおっしゃる。そのせいかは不明だが、京都校の担当を2017年度前期途中で全て降板させられた。2018年の大阪校も降板させられた。
  • 最近は、体調に気を使い、筋トレをしたり、週一で焼肉に行かれたりするそうだ。

担当授業 Edit

通期 Edit

※上記の通り2017年度は前期途中で京都校の担当を全て降板させられ、前期6週目からは吉村聡宏先生(MA)、清水一成先生(MB)などに担当を譲った。
※2018年度から担当講座が激減した。その上、前期途中ですべて降板させられ、前期6週目からは青山真也先生や下村英夫先生に担当を譲っている。

春期講習 Edit

夏期講習 Edit

冬期講習 Edit

直前講習 Edit

直前Ⅰ期 Edit

直前Ⅱ期 Edit

著作 Edit

学習参考書 Edit

  • 『スーパー英文読解法』--(≪出版社≫)
    • サブラーのバイブル。動詞Vの発見から直訳、そして意訳への流れが高レベルで分かりやすく書かれている。
    • 英文がかなり古いもので難しいのが難点だが、師の授業の補助教材として使えばかなり有効である。
    • またそれに関連したテープやVHSも存在し、現在絶版でamazonで10万円ほどの値段が付くこともある。

一般書 Edit

  • 『日記の魔力』--(≪出版社≫ ≪発売日≫)
    • 師は30年ほど前から日記を毎日付けており、そんな日記を付けることの大切さをまとめたもの。35万部を突破。
  • 『答えが見つかるまで考え抜く技術』