物理H

Last-modified: Wed, 20 Mar 2019 14:08:01 JST (1857d)
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関西教材。
2018年度に、『物理Hs』と『物理B』に分配され廃止された。

  • これまで『物理H』を使用していたスーパーコースのクラスには、新しく『物理Hs』が配当されるようになり、スーパーコース以外のクラスには、新しく『物理B』が配当されるようになった。
  • 松井康人先生が作成(古大工晴彦先生談)。
  • SE・RE・MEは通年で、SS・SA・MS・MA以外のスーパークラスは後期に『物理Hs』と合わせて使用。
  • たいていの先生が「簡単過ぎるのは『Hs』に差し替えるから大丈夫」といった発言をする。
  • 全般的に『物理S』よりも易しい問題が並ぶ。非常に単純な問題が多い。それ故、頼りない感もある。関東から易しくするよう要請があったのだとか(中田俊司先生談)。
  • 古大工晴彦先生は後期から『物理H』使用クラスの生徒に対し、(『物理S』に比べて)問題量と問題の重さが減ったことを「復習に充てる時間が減って自前の問題集をする時間が出来るので、ポジティブに考えるように」と指導なさる。
  • EXERCISEはA・Bから成り、『物理S』よりも問題量・解説共に充実している。
    • 前書きでは、全範囲が終わってから一気に解くよう勧めているが、古大工晴彦先生は授業と並行して解いていく方が良いとのこと。
    • 講義用問題で扱ったテーマと似た問題が多く載せられている。『物理S』のEXERCISEよりは長い-問題で穴埋めが多い。それ故、テキストはかなり分厚い。
  • 物理S』とは異なり、『物理H』を批判する講師は関西にはいない。
  • 基礎的な演習には適したテキスト。高井隼人先生、三幣剛史先生がこよなく愛している。

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