物理総合実力完成
Last-modified: Sat, 26 Aug 2023 00:02:59 JST (244d)
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※2023年度からは「物理総合研究-発展問題の完全攻略・冬編-」となった。詳細は物理総合研究-発展問題の完全攻略・冬編-を参照。
設置校舎
全校舎。
テキストについて
- テキスト作成者は山本義隆先生(関東の講師)。
- 何故か前年度の問題も解答付きで載せている。
- 講義用11問+自習用13問からなる。比較的新しい入試問題が多く、その多くが旧帝大や東工大の問題。
- 阪大以上の大学や単科医科大学など物理が難しい所で物理を得点源にしたい人向け。
- 『物理α「最新入試!」』(関東の講習)と同一テキスト。
授業について
- 高卒クラスで後期に扱った範囲のその年の入試問題を題材とする。14時間が授業で最終日の後半2コマはテスト+解説である。
- 夏期の『物理総合研究』の延長線上の講座だが、こちらは【HG】なので負担が大きい。
- 設置が全校舎なので現役生の受講も視野に入れているようだが、センター比率が低い大学を志望する人か物理にそれなりに自信がある人でないと厳しい。
- 『物理S』よりも重たい。MS,SSに在籍しているような現役の頃からある程度二次力の完成していた高卒生や、SA,MAである程度結果が出ている生徒なら問題そのものは難なくこなせると思われるが、分量が多い。
- 高卒生は『物理S』や『物理X』の復習が十分かつ余力があり、旧帝大や単科の医科大を受ける人がやっと受講を考慮に入れるくらいで良いような気がする。
- 高卒SB,MB以下の人は、物理が得意でないと予習の段階でままならないだろう。
- どの講師で受けても空席が目立つ。テストがあるからか最終日は更に人が減る。
- 担当講師(例年ほぼ同じ)の好き嫌いも関係しているかも知れない。
- 取る場合は心して掛かること。
- なお,物理特講の方が扱う問題数が多い上,テキストには各単元の要項や例題がついているので,(映像授業が合わない・嫌な人以外は)物理特講の方が良いかもしれない。
担当講師
- 授業そのものは良質だが、解法が独特で自身と異なる方法を痛烈に批判するため、慣れていない人は師で受講するのは危険かもしれない。
- 逆に、通期が師の担当で相性が良ければ、多少遠征してでも師で受講する価値があるだろう。
- 微積物理に関する最低限の知識が必要になるが、本質を突いたハイレベルかつ丁寧で分かりやすい講義が聞ける。
- 問題解説で微積を用いる場合、微積を用いない解法も後に示して下さる。
- 問題で扱われている現象の日用的な利用例も教えて下さる。
- 各大問毎に該当分野の解説をして下さるので総復習にも良いだろう。
- 但し、穏やかな口調で淡々と授業を進めるため眠気を感じる者もいるので要注意。
- 残念ながら近年担当ががない。
- 2017年度テキストは1問目から師の十八番である重心系であった。
設置一覧
【2019/20年】
校舎 | 期間 | 講師 | 備考 |
京都校 | E1 | 新田克己 | |
京都南校 | B1 | 下川和大 | |
大阪校 | C3 | 新田克己 | |
茨木校 | E3 | 中田正教 | |
豊中校 | C3 | 下川和大 | |
大阪南校 | B1 | 後藤舞子 | |
上本町校 | E1 | 後藤舞子 | |
堺東校 | B3 | 三幣剛史 | |
神戸校 | A1 | 古大工晴彦 | |
西大寺校 | D1 | 中田正教 | |
名古屋校 | D1 | 新田克己 | |
丸の内校 | C3 | 入江力 | 締切 |
B3 | +増設 | ||
浜松校 | A3 | 下川和大 | |
広島校 | B1 | 新田克己 | |
福岡校 | C3 | 古大工晴彦 |
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