灘高校
Last-modified: Mon, 04 May 2020 17:31:06 JST (1424d)
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灘高等学校は兵庫県にある私立高等学校(中高一貫校)。男子校である。
概要
- 卒業生のほとんど(下位10名以外)が「東京大学、京都大学、国公立大学医学部医学科」に進学するという
変な全国一賢い高校。*1
特徴
- 例年、浪人すると大阪校に行く者が多く、毎年SSクラスやMSクラスで鉄緑会出身者と2大派閥を形成している。
- 和田秀樹氏在学の頃は、通期で塾・予備校に通うような生徒はほとんどいなかったらしいが、現在は多くの生徒が塾通いしている。
- 小泉徹先生曰く、「『灘とか塾がスゴイ』じゃなくて、『灘に行ってるやつらがスゴイ』ですからね」とのこと。
- それ程生徒のレベルが高いのである。
- 毎年、トップ3は数学オリンピックに出場したり、高2の段階で東大実戦でランクインしたりするなどして神扱いされている。
- 毎年、成績下位の3名ほど(通称:裏トップ3)は学校に反抗してか、最後の最後まで受験勉強しない。
- 戦前の旧制灘中時代は、旧制神戸一中(現・神戸高校)の滑り止め的地位の学校であったが、戦後の学制改革の際に、学区の関係で旧制神戸一中から新制神戸高校に移れなかった優秀な生徒を受け入れ、立場が逆転していった。
- 東京の麻布中高と兄弟校で、稀に転入して来る者もいた。
- 有名な例では小説家の高橋源一郎氏が該当する。
なお大学受験には失敗し横浜国大中退。 - 逆に灘から麻布へ転校した例では地震学者の都司嘉宣氏など。
- 有名な例では小説家の高橋源一郎氏が該当する。
- 一応、高校からも入学可能だがかなり難しい(新高生)。
- 1987年のいわゆるダブル受験の年には、「(東大)理III蹴り阪大医」進学の現役合格者がいて、
東大理III病の同級生の顰蹙を買ったらしい。*2 - 1988年には、「(東大)文I・京医ダブル合格」者(現役)がいたが、東大文Iに進学した。*3
- 2019年、筑波大学医学群在学中の卒業生がラグビーの全国大学選手権に出場した。
- AO(アホでもオッケー)ではなく本当の文武両道である。
- 地元の神戸大医への進学を考えていたが、ラグビーの強豪である筑波大学にあえて進学したらしい。
- 京都の洛南中高が共学となり、関西女子御三家(神戸女学院、四天王寺、京都女子)を抑えて、関西圏の女子の優秀層が殺到したことから、洛南が「女子の灘」という
ちょっと意味不明な異名で呼ばれることがある。 - 兵庫県内の新興私立進学校は灘高校を目標としてる所が多いが・・・
達成は夢のまた夢だろう。 - 最近は、塾の宣伝や力試し、記念受験で受験だけして、合格しても進学しない、いわゆる「灘蹴り」も少数ながら見られる。
卒業生
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