吉田浩二

Last-modified: Mon, 04 May 2020 23:14:33 JST (1443d)
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吉田浩二(よしだこうじ)は、駿台予備学校数学科講師。福岡校広島校大阪南校に出講。

授業

「みなさん、おーはようございます。」

  • 問題のポイントと方針が付いたプリントを配ってから授業を進めていく。このプリントには方法論が整理されており、他のセクションの内容も欲しいところ。補充問題も良問だらけである。ポイントと称しストラテジー、方法論→問題文の条件確認→思考の道筋→解答→注の順で授業展開をしていく。[思考の順番と解答の順番は必ずしも一致しない]このギャップを埋めるために素晴らしい授業をされる。
  • 『閃きに頼らない、方法論で数学を制する』は、師がよく言う言葉だがカッコいい。師からあらゆる方法論を学べると、受験数学では無双するだろう。
    • 授業によってはプリントを使わずに、黒板を使って問題の概要を説明してから解答を書くこともある。概要説明は着眼点、考え方を丁寧に説明してくださるので、数学が苦手な人でも理解しやすく記憶にも残りやすい。同じ内容を2回するといった授業展開をするので非常にわかりやすい。
    • 問題を解くまでの発想の仕方、戦略を伝授して下さる。『(注)』では別解や問題の背景なども教えて下さり、授業の質は極めて高い。さすが、米村明芳先生のお弟子さんである。そのため、授業進度はやや遅め。
  • どの分野も分かりやすいが、その中でも特に数III分野の授業の分かりやすさには定評がある。
  • 微分積分は本質を突いて教えてくださる。式の評価の仕方、求積、極限の感覚など目から鱗であり感動する。
    • 数学ZS§3』についてもものすごい授業をされる。複素数の内積と次数下げの関連性など尋常ではない話をされる。驚きと感動が止まることはない。受験生の苦手分野の複素数も楽しく思える。フーリエ変換、代数多様体、極小モデルの話など興味は尽きない。
  • レギュラーの授業では軌跡の授業をあまりされないが、夏期の『数学特講(IAIIB)』では、存在条件のイロハを伝授していただける。 なんとなく文字を消しがちな受験生には目に鱗である。
  • 東大理系数学研究』、『京大理系数学研究』は全分野、師の方法論が学べる貴重な講座である。
  • 神(GOD)である。思考の道筋に無理が無く解答は美しい。感動の嵐である。
  • 数学が得意な人から苦手な人まで満足させることができる神講師である。
  • 五藤勝己先生に次ぐ直角教の教祖。というより幹部。
  • 「帰納法と漸化式は相性抜群!」「sinとcosは相性抜群!」「積と和は相性抜群!」「願って叶える!」「お迎え作戦!」「神が舞い降りてきたかのように!」「ひらめきに頼らず方法論をもって制す!」「直角とtanはボス!」「ブラジルまで行って上空からリオを見てみる!」「概算せよ!」
    「一般と特殊、行ったり来たり!」「左微分、右積分、符号は交互!」「一人一人が大切!」「真面目は素敵!」
  • 時間が余る時、余りそうな時は雑談を挟む。自虐ネタと新幹線の移動中で起きた話、奥さんの話で爆笑をかっさらう。その話が寮生のネタにされる。
  • 数学科だったからか、たまに"∃"などの数学記号を使ったり、数学に関する英語を口走ったりする。
    「それでは皆さん、今日も1日頑張ってくださーい(1限)」
    「それでは今日も1日皆さん、お疲れ様でした(最終限)」
     (生徒:ありがとうございました)
    「ありがとう!」
  • 師の授業で寝ることはあまりにももったいない。方法論を聞き逃してしまう。絶対に寝てはいけない。
  • 通常授業では師の授業にもぐりが多数現れる。
  • 福岡校の春の体験授業は看板講師である師が埋めつくす。
  • 授業後は質問待ちの行列ができる。質問は丁寧に対応してくれる。
  • 板書は字が大きく見やすい。割とカラフル。頻繁に、波線〰や二重線、下線を付けて、どの部分がどこに対応しているのか(公式による変形など)を示すため、どう展開しているのかわからなくなることがない。図も綺麗。生徒が復習しやすいように板書に工夫をされている。(特にZ教材の積分の授業では格段に復習がしやすくなる。)

担当授業

  • 関西の季節講習は基本担当しない。

通期

2019年度

春期講習

夏期講習

2019年度

期間1限2限3限
A期間
B期間
C期間数学徹底(III)(福岡校)数学特講(III)(福岡校)
D期間数学重要(III)(福岡校)数学特講(III)(福岡校)
E期間数学特講(IAIIB)(福岡校)高2スーパー数学Sα(I II)(福岡校)
F期間京大文系数学(広島校)高2スーパー数学(I II)(広島校)
G期間阪大理系数学(福岡校)高1ハイレベル数学(I)(福岡校)
H期間阪大理系数学(広島校)九大理系数学(広島校)
K期間

冬期講習

2019年度

満点へのセンター数学IAIIB

  • 広島校福岡校を担当。
  • 「7つの戦略」を使い1点でも多く取る方法を教えてくれる。
  • センター数学において知っておくべきことをまとめた、まるで参考書のようなプリントが大量に配られる。
    • プリントには定義、公式から時間短縮のための計算方法や準公式まで盛りだくさんである。
  • 早く解くコツや高得点などの心構えを教えてくださる。
  • 中には数学とは呼べない「感覚法」なるものもある。圧巻である。これは最終手段として持っておこう。
  • 師のセンターの研究がよく分かる。
  • 日によっては15〜20分程度延長することがある。
  • 広島校福岡校で締め切る可能性がある。

直前講習(Ⅰ期)

 
 
 

直前講習(Ⅱ期)

2018年度

その他

人物

  • 数学者を目指しておられた。ただ周りにあまりにも天才が多くて博士号は諦めたと仰っていた。
  • 大学では代数幾何学を専攻していた。
  • いわゆる福岡ローカル講師であるが、関西校、広島校にも出講する。師の授業の上手さと人柄がそうさせるのだろう。
  • 福岡を代表する講師、福岡が誇る超人気講師であり、信者がものすごい勢いで増えている。
  • それはまるで福岡から東京に進出したカンニング竹山博多華丸大吉のようである。
  • 京大突破レクチャー』、『スーパー京大実戦講座』を担当する。数学以外の教科は関西校の有名講師が担当されるのだが数学だけは師が講義されることからも実力の高さが伺える。
  • 広島校で毎年行われている計算力アップセミナーも大変好評である。
  • 夏期の『数学特講(IAIIB)』、『数学特講(Ⅲ)』、冬期の『満点へのセンター数学IAIIB』も五藤勝己先生と並び人気を集める。
  • 関西校に出講されるが、福岡校広島校の講習が忙しく関西校で講習はされない。残念である。師の講習を受けるために福岡、広島まで遠征する強者もいる。是非とも関西校で講習をして欲しい。そのため、大阪南校後期の最終週には師のサイン待ちの行列ができる。
  • 名古屋と言えば五藤勝己先生、福岡と言えば吉田浩二先生である。
  • 五藤勝己先生と吉田浩二先生は仲が良いことが師二人の人気を集める理由の一つである。
  • 師二人が仲良く話をされているのを見るとホッコリする。
  • 五藤勝己先生と西敬三先生は師のことが大好きであり、尊敬している。
  • TRFのSAMに似ている。EZ Do Danceを踊っていそう。
  • EXILEにいそう。街を歩けば一般人に避けられ、ヤンキーに挨拶される。
  • 確かにガングロで強面だが実際カッコいい! 男は憧れるだろう。スタイルも良い。
    • 立っていただけで職務質問されたこともあるらしい。
  • 春期講習で師を初めて見るとビビりあがる。だが、実際はめちゃくちゃ優しい。ギャップが凄過ぎて戸惑うこと間違いないだろう。
    • 授業中にする雑談にも、見た目で苦労したエピソードが多い。というか、話を聞いている限り、トラブルに巻き込まれやすい体質なのかもしれない。電車で来る際には、ブラジル人にナンパされ、立ってるだけで職質され、・・・。
  • 白パンにカッターシャツにガン黒。講師室で仕事をする時は眼鏡をかける。一見怖そうに見えるが、見た目に反してかなり優しいお方。生徒をとても大切にし、とにかく腰が低く、挨拶をすると凄く喜ぶ。優し過ぎて逆にこっちが申し訳なくなる。
    • 質問じゃなくても、勉強の悩みなどを相談しに行ったら親身になって対応してくれる。
    • おそらく駿台数学科で一番良い人。あまりに良い人過ぎて他教科の先生にも良い人過ぎるとネタにされる。
      • 福岡校で出講が被る数学科の五藤勝己西敬三先生と仲が良い。五藤勝己先生と飲みに行く時は、聞き手に徹するらしい。これも人柄の良さ故である。
      • ある日師の過密スケジュールを気にかけた西村ゆう紀先生がある日「働き過ぎじゃないですか?」と声をかけたところ、「生徒に求められるのなら、私は何処にでも行く。求められてるうちが華ですから。」と言ったそうだ。
      • あまりの授業の過密さゆえ、共通授業の『数学ZS』などが夜の時間帯に組み込まれることがあるが、このことについて「生徒は何も悪くない、悪いのは体が1つしかない私の方。申し訳ない。」とまで仰った。
      • 某セ○ンイ○ブンにてカレーパンを購入した際、カレーが入っていなかったそう。クレームを入れても良さそうだが、師は逆にラッキーだとして楽しそうに話していた。とてもポジティブである。
  • 米村明芳先生を師匠として尊敬してらっしゃる。
    • 米村明芳先生が、福岡校に出講しなくなる際に師に向かって「後はお前に任せた」とおっしゃったそう。
    • 米村チルドレンである。米村明芳先生の後継者であることは間違いない。
  • 福岡校の数学ガイダンスを担当。
  • 高校入学時の数学偏差値は20台だったが、数学の面白さに気付いてから偏差値をぶち上げ、理転し、卒業する頃には偏差値は90に達していたらしい。高2の当時の進研模試に当たるテストで0点だったようなので相当凄い。尚、この話は入学直後の数学オリエンテーションで聞く事が出来る。師に直接聞いても良いかもしれない。
    • 驚くことに、数学IIICは独学で勉強したらしい。
      • 「吉田さんとか理転だからねえ。本当にすごいよ。」と小泉徹先生も賞賛していた。
    • 実際の受験では、5完して別解を添えて提出するという異次元っぷりを発揮した。入学後、教授に「合っていたでしょうか」と訊くと、「合っていたから鼻につくんだよ!」と大叱責を食らった思い出もあるとか。
      • このあたりも師匠である米村明芳先生と似ている。
  • 博多弁の主張が激しい。「やるばい!!」
  • サーフィンと釣りと音楽が趣味で家の前に広がる海でサーフィンをしてから駿台へ出勤したりするそうな。
    地元の九州でサーフィンをしていた時に木村拓哉そっくりの人がいたので話しかけてみると、本物の木村拓哉だった事がある。
    • ちなみに息子もなかなかのサーファーで、木村拓哉も名前を知っているほど。
  • 子供の頃は10年ほどアメリカのマイアミに住んでいたそう。
  • 家族をとても大切にしておられる。フラれにフラれ続けてやっとのことで結婚してもらえた奥さんのことがとにかく大好き。授業の度に奥さんとの昔話をするが大抵痛めつけられている。かわいそうである。
    • 飲みに行った時、奥さんに電話をかけ忘れ、帰ると「テメー舐めんなよ!」と言われたとか。
      • 本人曰く、「吉田家のヒエラルキーの中で僕は一番下なんですよね・・・。」
      • 「あの人結構奥さんにやられてるらしいですからねぇ。」(山下幸久先生談)
      • 緊張のあまりプロポーズで放った言葉が「あなたと結婚すれば幸せになる自信がある」である。
      • 息子にも「お父さんはお母さんのこと愛し過ぎ」と言われたらしい。
      • 奥さんとつき合っている時は、奥さんの家族を味方にして、外堀を埋めながら結婚まで持っていったとか・・・。
      • だから奥さんに「別に私あなたのこと好きで結婚したわけじゃないわよ」と言われたらしい。
      • ちなみに、奥さんは師が五藤勝己先生と電話していたらすぐ食いついてくるらしい。
      • 師は奥さんのことが大好きであるが、奥さんは五藤勝己先生の大ファンである。五藤勝己先生は師の大ファンであるため、妙な三角関係になっている。
  • 福岡に自宅があるので、授業は福岡校広島校を中心に担当している。
  • TAは学習相談のはずだが、恋愛相談になってしまうことが多かったらしく、2013年度から福岡校TAは担当しなくなったそうだ。ただ、福岡校でも夏と冬だけ講習期間中だけはTAをしてくださる。そのため、一瞬で予約で埋まってしまう。レアTAと呼ばれている。
  • 上記のようになかなかの苦労人である。だからこそ人の気持ちがよく理解できるのだろう。
  • 「悩みや不安をゼロにしてあげることは出来ませんが半分にしてあげることは出来ると思うんです。辛いことは1人で悩まずに一緒に悩んで半分にして、嬉しいことは一緒に喜んで2倍にしましょう。何でも良いので相談してください。」
  • とても良いお方である。
    • が、怒らないわけではないので誤解しないように。広島校LAで内職が見つかり、その時は師は怒った。
    • たまに寝ている生徒に注意をされる。 親の気持ち、先生の気持ちを考えなさいと。勉強は大事だけれども一番大事な事は人が人を思う気持ち、心であると。自分の事を考えてくれる周りの人たちのことを考えなさいと。人格者である。注意をされても愛を感じさせる先生である。
      • 普段優しい人が起こった時ほど怖いものはない。優しい人を怒らせてはいけない。授業は真面目にきちんと受けよう。
  • 同じエレベーターに乗ると、先に生徒から出てもらっていた。とても良い人である。
  • 師は天才であるが謙虚である。中井大輔先生も認めているほどである。まさに能ある鷹は爪を隠すである。

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