スーパー東大実戦講座
Last-modified: Sun, 24 Nov 2019 17:29:19 JST (1586d)
9~11月にかけて、土日に関東の先生が関西の校舎に来て各教科毎に1日で行う講座。
関東の人気講師が関西駿台でLIVE授業をする機会はこの講座以外に滅多に無いので、東大以外の志望の(講師マニアな)高卒生の受講や、講師室で一目見ようとする者も見られる(特に雲幸一郎先生、小林隆章先生、森茂樹先生の数学BIG3)。
実施会場・開講科目は以下の通り(2018年度)。
駿台名古屋校(名古屋) | 英語・数学・現代文・古文・物理・化学・世界史 |
駿台浜松校(浜松) | 英語・数学・現代文・古文 |
駿台京都南校(京都) | 英語・数学 |
駿台大阪校(大阪) | 数学・現代文・古文 |
駿台上本町校(上本町) | 英語・物理・化学 |
駿台神戸校(神戸) | 英語・現代文・古文 |
駿台西宮北口校(西宮) | 数学・物理・化学 |
大原学園金沢校(金沢) | 英語・数学 |
ボルファート富山(富山) | 英語・数学 |
岡山科学技術専門学校(岡山) | 英語・化学・世界史 |
駿台広島校(広島) | 英語・数学・物理・化学 |
松山大学(松山) | 数学 |
駿台福岡校(福岡) | 英語・数学・現代文・物理・化学 |
長崎大学(長崎) | 英語・数学 |
南九州大学(宮崎) | 英語・数学 |
鹿児島県婦人会館(鹿児島) | 英語・数学・現代文 |
『突破レクチャー』や『スーパー京大/阪大実戦講座』と違い1科目毎に申し込む形となっている。
料金は校内生料金。要事前申込。
年度・講座・科目によっては、回や校舎で担当の先生が変わる。
英語
担当講師は以下の通り(2018年度)。
- 主に東大入試で特徴的な分野である大意要約、段落整序、自由英作文を授業で扱う。
- 当日はテスト冊子(添削なし)が用意されており、基本的には一通りテキスト内容を消化した後に行われるが、最後に冊子を配るだけで授業では一切触れない先生もいる。
数学
担当講師は以下の通り(2017年度)。
テキスト、授業は2部構成。
[PART1]
- 午前中はテキストにおける文理共通分野の演習問題4問の解説。
- 午後は理系向けのテスト演習3問(75分)とその解説が行われる。
[PART2] - 付録として過去3年分の文理別東大入試問題と解答が付いている。
現代文
- 担当は全会場霜栄先生。テキスト作成も担当。
- 関西現代文科と読解方針が異なるので取る時はよく考えて取ること。
- 取るならば霜栄先生の参考書『現代文読解力の開発講座』の解説部分を見ておくなりして、師の読解方針を確認してからにした方が良い。
古文
担当講師は以下の通り(2017年度)。
- テキストは問題のみで補問を含めて3題入っている。
- 期限までに事前に配布されている解答用紙に問題を解いて郵送すれば、添削して授業当日に返却してもらえる。
- また期限後に講座を申し込んだ場合でも授業当日に解答用紙と共に80円切手を渡せば、添削して後日郵送してもらえる。
物理
担当は全会場森下寛之先生。
- 関西とは指導方針が真逆で数学的に物理の本質に迫る講義が行われる。
- 微積分や単振動の一般解など、関西ではあまり扱われない(推奨されていない)解法が頻繁に登場するため慣れていない人は要注意。
- テキストには講義用問題と過去3年分の東大の過去問とその過去問の簡潔な解答と分析、再現答案の得点分布が載せてある。
- 講義用問題だけでなく載せてある過去問に関する話もされるので、過去問も事前に解いて問題と設問内容を把握しておくべき。
化学
担当講師は以下の通り(2017年度)。
- 駿台化学科には珍しくテキストは問題数問のみで、事前に配布されている解答用紙(東大入試と同様記述形式)に問題を解いておく必要がある。
世界史
- 担当は全会場渡辺幹雄先生。
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